こんにちわ、執筆担当 & 子育て奮闘中の旦那チャン太郎です🐶
今回は哺乳瓶の消毒・除菌に100均ケース(容器)が使い物になるのか?ということについて語っていきたいと思います。
100均の商品で安く済ませたいけど・・
- 素材は消毒液に耐えられるのか?
- サイズ的に問題無いのか?
- 機能的に大丈夫なのか?
こういった不安要素についてお答えしていきます。
まず結論からいいますと100均ケースはおすすめできません。
家計の為できるだけ安く済ませたい!っていう気持ちは分かりますが、安物買いの銭失いになってしまっては元も子もないです。
この記事を読めば何故100均ケースはダメなのか?また最終何を買えばベストなのか?バッチリ分かりますよ(^_-)-☆
それでは早速本文にいってみましょう
ミルトンやミルクポン容器の代用となるもの
ミルトンやミルクポン、チュチュつけるだけなど消毒剤を作っているメーカーから消毒専用容器が出ています。
でもあえてそれらを購入せずに、身近の台所にあるもので対応しようとすると下記が挙げられます。
筆者の家で使えそうなのはこれぐらい(*‘∀‘)
- ステンレス鍋
- ステンレス調理用ボール
- 100均プラスチックケース
一般の家庭でも普通にありそうなものです♪
ただステンレスに消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)は使用できないので、ここはおのずとプラスチックケースになってきます。
お米を入れる目的で使用する、100均ケースの中でも丁度大き目サイズが家にありましたので今回はこれを利用します。
それではこの100均ケースと前回『これは最高だ』と紹介したミルトン消毒用ケースと比較していきましょう。
ミルトン専用容器と100均ケースを徹底比較
ミルトン専用容器が2000円弱、対して100均容器は名前の通り100円なので..価格面は間違いなく後者の方がおトクです。
ただ商品の価格だけでなく、質の方もかなり重要となってきます。
この質ですが容器素材、サイズ、使い勝手の3点に絞って徹底的に比較しました。
容器素材
まずはミルトン専用容器と100均容器の素材を比較してみましょう。
同じ薬剤に強いPP(ポリプロピレン樹脂)ですが、ミルトン専用容器は水色の色付き半透明になってます。
この色付きには重要な役割があって、光(紫外線)を通しにくいので薬剤が劣化するのを防ぐ効果が!
日光が降り注ぐ場所に置いて実験をしてみました。
ミルトン専用容器と100均ケースに同じ濃度160ppmのミルトン除菌液を入れて、8時間経過後塩素チェッカーで測定したところ・・
なんと100均ケースの方が、58ppmとミルトン専用容器の倍ぐらい濃度が下がる結果になりました。
スタート | 8時間後 | |
ミルトン専用容器 | 160ppm | 95ppm |
100均容器 | 160ppm | 58ppm |
容器のサイズ
次は容器のサイズになります。これは重要で一度に消毒液に浸けられる量が決まります。
ぶっちゃけミルトン専用容器の方が100均ケースより大きくて便利。
それぞれスペックの詳細をみていきましょう。
ミルトン専用容器サイズ
ミルトン容器は横幅24㎝×高さ25㎝×奥行15㎝で中々のサイズです。
240mLの哺乳瓶を6本浸けることができて、さらにその上の空きスペースに食器やおもちゃも置けます。
100均ケースサイズ
次は100均ケースで横幅20㎝×高さ16㎝×13.5㎝になります。
先程のミルトン専用容器と比較すると全体的にサイズが小さく、哺乳瓶も4本ぐらいしか入らないです。しかも高さが低いので他の物が浸けられない💦
容器の機能(使い勝手)
ミルトン専用容器には、100均ケースについていない便利機能があります。
- 容器に目盛りがついている
- 落とし蓋がついている
- 容器蓋に計量カップがついている
ないとむしろ不便というか、これが無いと消毒・除菌がしっかりできない恐れがあります。
容器目盛り
ミルトン専用容器には2Lと4Lの目盛りが入っていますので超便利です。これがないと計量カップで毎回水の量を量らないとダメなので面倒!
量らず適当に水を入れると、濃度が薄い消毒液が出来たりするので十分な効果を発揮することができません。
対して100均ケースには、そんな目盛りが付いておりません。例え油性マジックで線を書いても、水洗いするのですぐに消えてしまいます。
落とし蓋
ミルトン専用容器には落とし蓋が付いています。これがないと軽い部品が浮き上がってきますので、消毒液にしっかり浸けることができません。
100均ケースにはもちろんそんな物は付いておりませんので、自前で用意する必要があります。
容器蓋の計量カップ
ミルトン専用容器の蓋には計量カップ25mLと50mLの両方が付いてます。
これはぶっちゃけ無いよりはあった方が便利という機能ですね。
ちなみにミルトン消毒液のボトルキャップでも、25mLは計量できるようになってますので・・
まとめ:哺乳瓶の消毒液容器(ケース)は機能面重視で選ぼう
今回は哺乳瓶消毒専用のミルトン容器と、100均プラスチックケースを徹底比較してきました。
比較した結果100均ケースはおすすめはできません。絶対ミルトン専用容器を使って下さい!
まとめますとミルトン専用容器は
- 光(紫外線)を通しにくく消毒・除菌効果が持続する
- サイズが大きいので一度にたくさん浸けられる
- 容器側面に目盛りが付いているので、水の必要量がすぐ分かる
- 付属の落とし蓋で押さえられ、しっかり浸けることができる
- 容器の蓋に計量カップが付いている
100均ケースには上記のような素材性と機能性が備わってません
ということでミルトン専用容器はamazonなら2000円以下売られてますので、これぐらいなら迷わず購入した方がいいですね♪
それではここまで読んで下さりありがとうございました<(_ _)>