ミルク作り方

【裏技公開】粉ミルク作りが超楽になる!熱々ミルクの冷まし方とは?

記事の表紙タイトルで『熱々ミルクを簡単に早く冷ます方法について』こんにちは、子育て奮闘中で執筆担当のチャン太郎(旦那)です。

今回は熱々ミルクの冷まし方について解説していきたいと思います。

  • お腹が空いた赤ちゃんが待ってくれないので早く作りたい
  • 1日に何回も与えるのでなるべく簡単に作りたい
  • 赤ちゃんの健康に悪影響がないように作りたい

こういった方にぜひ読んでいただきたい記事内容となってます(^^♪

 

結論からいいますと、お湯に冷水を混ぜて冷やす方法が20秒と最速で簡単!もちろん赤ちゃんの健康を害することはありません。

中でもウォーターサーバーを使う方法が一番簡単でおすすめ!

 

ミルク作りにおいては、このミルクを冷やす作業がかなり面倒です。1日何回もこんな作業をやってられません💦

嫁(チャン子)
嫁(チャン子)
例えば80度のお湯で作った200mlのミルクを、飲み頃の34〜40度まで下げるのには5分もかかっちゃう

この記事を読めばミルクをめちゃくちゃ簡単に早く冷やす方法が分かりますよ。

 

それでは早速本文にいってみましょう

そもそもなぜ粉ミルクを熱湯で溶かして冷ます必要があるの?

一般的な粉ミルクの作り方(冷まし方)

なぜ80度の熱湯で粉ミルクを溶かして、わざわざ熱くしたミルクを34〜40度に冷まさないといけないのか?

嫁(チャン子)
嫁(チャン子)
そうそう初めから34〜40度のぬるま湯で作ればいいやん

 

それにはちゃんとした理由がありまして、粉ミルクに混入しているサカザキ菌やサルモネラ菌を死滅させるためです。それらの菌を死滅させるには70度以上の温度が必要になります。

80度のお湯で溶かすのは、哺乳瓶に注いだ際に70度以上キープできるように余裕を持った温度設定にしてます✨

旦那(チャン太郎)
旦那(チャン太郎)
特にサカザキ菌に感染した場合、抵抗力のない赤ちゃんは重篤化してしまいます。なんと死亡率が20〜50%と非常に高い

 

大人なら感染しても軽症で済むので問題ありませんが、赤ちゃんが感染すると危険なので注意が必要です。

サカザキ菌とサルモネラ菌について詳しくはコチラ☟

雑菌から赤ちゃんを守る!粉ミルクに混入するサカザキ菌とサルモネラ菌の症状と予防方法

粉ミルクの冷やし方はどういった方法があるの?

雪の結晶と雪だるまと哺乳瓶にはいったミルク

粉ミルクを作る際の冷やし方は、標準的なものから裏技的な方法までいろいろあります。

順番に解説していきますが先に言っちゃいますと・・ウォーターサーバーを使った方法が断トツに早く、しかも簡単にミルクを冷やすことができます。

通常の作り方での冷まし方

通常のミルクの冷まし方

通常の作り方は100度まで沸騰させたお湯を80度まで冷やし、これで粉ミルクを溶かします。そして34〜40度の飲み頃まで氷水でミルクを冷やしていきます。

こんな感じでボールの中に氷と水を入れ、哺乳瓶をゆっくり回転させます。

氷水でミルクを冷やしている

【実際にやってみた結果】

作るミルク量40~200mlで、34〜40度に冷やすのにこれだけの時間がかかります。

冷やす前温度 冷やした後温度 所要時間
40ml 71.8度 38.2度 1分40秒
80ml 72.6度 38.0度 2分30秒
120ml 74.4度 38.4度 3分20秒
160ml 73.5度 38.0度 4分10秒
200ml 73.8度 38.0度 4分40秒

※粉ミルクは、ほほえみ(明治)・はぐくみ(森永)・はいはい(和光堂)のメジャーどころで試してみましたが結果は同じぐらいでした。

 

嫁(チャン子)
嫁(チャン子)
赤ちゃんがお腹を空かして泣いている時、すぐにミルクをあげたいのに・・冷やすのに毎回これだけの時間がかかるのはしんどい💦

湯冷ましを使った冷まし方

湯冷ましを使ってミルクを作っている

あらかじめ冷蔵庫に入れておいた、湯冷ましを使ってミルクを冷やす方法になります。湯冷ましの作り方はコチラ☟

【粉ミルク作りで必須!】なぜ湯冷ましを使わないとダメなの?また作り方は?

 

やり方としては100度で沸騰させた湯冷ましでまず粉ミルクを溶かし、あとで冷えた5〜8度の湯冷ましを混ぜ合わします。

だいたい哺乳瓶を20秒間ぐらい回すと、34〜40度の飲み頃の温度になりますね♪

冷蔵庫で冷やした湯冷ましを使ってミルクを作るやり方

 

お湯と冷水を混ぜ合わせる割合は下記一覧表を参考にして下さい。多少の調整は必要かもしれませんが、だいたい34〜40度のイイ線でミルクが作れますよ\(^o^)/

100度のお湯と7度の冷水を混ぜる割合を表した一覧表

湯冷ましで作ったお湯と冷水を混ぜる裏技の詳細はコチラ☟

裏技調乳方法1)水道水から作った湯冷ましの水でミルクを割る

 

ウォーターサーバーを使った冷まし方

ウォーターサーバを使ったミルクの冷やし方

ウォーターサーバーの冷水を使ってミルクを冷やす方法になります。これが間違いなく一番簡単

具体的にはウォーターサーバーのお湯(80〜90度の仕様が一般)を使ってまず粉ミルクを溶かし、そこに冷水(5〜8度の仕様が一般)を混ぜ合わせるやり方です。

冷水を入れ、20秒間ぐらい哺乳瓶を回すと34〜40度の適温になります。

ウォーターサーバを使って調乳している

 

お湯と冷水を混ぜ合わせる割合は下記一覧表を参考にして下さい。微調整は必要になってきます。

ミルク作りで85度のお湯と、7度の冷水を混ぜる割合について。

ウォーターサーバーのお湯と冷水を混ぜ合わせる裏技の詳細はコチラ☟

裏技調乳方法2)ウォーターサーバーの冷水でミルクを割る

 




粉ミルクが冷めた(冷まし過ぎた)場合の対処方法

氷の上に置いてある温度計

これはよくあることですが、粉ミルクを冷やし過ぎてしまうパターンです。このまま赤ちゃんに与えてしまうと、お腹を壊してしまう恐れがあります。

なので粉ミルクを冷やし過ぎた場合は、100度の熱湯に哺乳瓶をつけてくるくると回しましょう。すぐに飲み頃の温度34〜40度になります。

下記のように26度の冷え過ぎたミルクが、1分もかからずに37度まで上昇しました。

冷やし過ぎたミルクを温める方法

 

ここで絶対やってはいけない温め方を説明しておきます。

それは追加で熱湯を直接ミルクに加える方法になります。これをしてしまうとミルクが薄まってしまいます。

嫁(チャン子)
嫁(チャン子)
ミルクの濃度が低いと赤ちゃんが便秘になってしまいますので注意が必要。低い濃度のミルクが体内に入ってくると、濃度を濃くしようとして腸内から水分が出ていってしまうからです

濃くても、薄くてもダメ・・ミルクの濃度が適切でないと赤ちゃんに悪影響☟

【赤ちゃんに悪影響?】節約のため粉ミルクを薄めることがダメなワケ(汗

 




まとめ:ミルクを調乳する際は冷やす時間が短くなる方法を選ぼう♪

雪の中で時計が2つ置いてある

今回は作った粉ミルクの冷やし方について徹底解説してきました。

お湯を入れて粉ミルクを溶かしたあと、氷水に哺乳瓶を浸けるような通常の冷やし方だと時間がかかり過ぎてしまいます。

ということで本記事では、お湯と冷水を混ぜ合わせることで簡単・早く・安全にミルクを作る方法をおすすめしてます。これにはウォーターサーバーを使うのがベストです(^^♪

具体的にはまず適量(少量)のお湯を入れて粉ミルクを溶かし、あとから冷水を入れて一気に飲み頃の34〜40度に冷やします。

作るミルク量(ml)によってお湯と冷水の割合が変わってきますので、記事内の一覧表を参考にしてみて下さい。

 

最後になりますがミルク作りはホントに大変です。

新生児の時など1日に7〜8回もミルクを作る必要があります。もちろん日中バタバタしているときであろうが、疲れて寝ている夜中であろうが関係ありません💦

子育てを頑張っているママさんやパパさんのお力に少しでもなれれば幸いです。

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