こんにちは、子育て奮闘中で執筆担当のチャン太郎(旦那)です。
今回は熱々ミルクの冷まし方について解説していきたいと思います。
- お腹が空いた赤ちゃんが待ってくれないので早く作りたい
- 1日に何回も与えるのでなるべく簡単に作りたい
- 赤ちゃんの健康に悪影響がないように作りたい
こういった方にぜひ読んでいただきたい記事内容となってます(^^♪
結論からいいますと、お湯に冷水を混ぜて冷やす方法が20秒と最速で簡単!もちろん赤ちゃんの健康を害することはありません。
中でもウォーターサーバーを使う方法が一番簡単でおすすめ!
ミルク作りにおいては、このミルクを冷やす作業がかなり面倒です。1日何回もこんな作業をやってられません💦
この記事を読めばミルクをめちゃくちゃ簡単に早く冷やす方法が分かりますよ。
それでは早速本文にいってみましょう
そもそもなぜ粉ミルクを熱湯で溶かして冷ます必要があるの?
なぜ80度の熱湯で粉ミルクを溶かして、わざわざ熱くしたミルクを34〜40度に冷まさないといけないのか?
それにはちゃんとした理由がありまして、粉ミルクに混入しているサカザキ菌やサルモネラ菌を死滅させるためです。それらの菌を死滅させるには70度以上の温度が必要になります。
80度のお湯で溶かすのは、哺乳瓶に注いだ際に70度以上キープできるように余裕を持った温度設定にしてます✨
大人なら感染しても軽症で済むので問題ありませんが、赤ちゃんが感染すると危険なので注意が必要です。
サカザキ菌とサルモネラ菌について詳しくはコチラ☟
雑菌から赤ちゃんを守る!粉ミルクに混入するサカザキ菌とサルモネラ菌の症状と予防方法
粉ミルクの冷やし方はどういった方法があるの?
粉ミルクを作る際の冷やし方は、標準的なものから裏技的な方法までいろいろあります。
順番に解説していきますが先に言っちゃいますと・・ウォーターサーバーを使った方法が断トツに早く、しかも簡単にミルクを冷やすことができます。
通常の作り方での冷まし方
通常の作り方は100度まで沸騰させたお湯を80度まで冷やし、これで粉ミルクを溶かします。そして34〜40度の飲み頃まで氷水でミルクを冷やしていきます。
こんな感じでボールの中に氷と水を入れ、哺乳瓶をゆっくり回転させます。
【実際にやってみた結果】
作るミルク量40~200mlで、34〜40度に冷やすのにこれだけの時間がかかります。
冷やす前温度 | 冷やした後温度 | 所要時間 | |
40ml | 71.8度 | 38.2度 | 1分40秒 |
80ml | 72.6度 | 38.0度 | 2分30秒 |
120ml | 74.4度 | 38.4度 | 3分20秒 |
160ml | 73.5度 | 38.0度 | 4分10秒 |
200ml | 73.8度 | 38.0度 | 4分40秒 |
※粉ミルクは、ほほえみ(明治)・はぐくみ(森永)・はいはい(和光堂)のメジャーどころで試してみましたが結果は同じぐらいでした。
湯冷ましを使った冷まし方
あらかじめ冷蔵庫に入れておいた、湯冷ましを使ってミルクを冷やす方法になります。湯冷ましの作り方はコチラ☟
【粉ミルク作りで必須!】なぜ湯冷ましを使わないとダメなの?また作り方は?
やり方としては100度で沸騰させた湯冷ましでまず粉ミルクを溶かし、あとで冷えた5〜8度の湯冷ましを混ぜ合わします。
だいたい哺乳瓶を20秒間ぐらい回すと、34〜40度の飲み頃の温度になりますね♪
お湯と冷水を混ぜ合わせる割合は下記一覧表を参考にして下さい。多少の調整は必要かもしれませんが、だいたい34〜40度のイイ線でミルクが作れますよ\(^o^)/
湯冷ましで作ったお湯と冷水を混ぜる裏技の詳細はコチラ☟
ウォーターサーバーを使った冷まし方
ウォーターサーバーの冷水を使ってミルクを冷やす方法になります。これが間違いなく一番簡単!
具体的にはウォーターサーバーのお湯(80〜90度の仕様が一般)を使ってまず粉ミルクを溶かし、そこに冷水(5〜8度の仕様が一般)を混ぜ合わせるやり方です。
冷水を入れ、20秒間ぐらい哺乳瓶を回すと34〜40度の適温になります。
お湯と冷水を混ぜ合わせる割合は下記一覧表を参考にして下さい。微調整は必要になってきます。
ウォーターサーバーのお湯と冷水を混ぜ合わせる裏技の詳細はコチラ☟
粉ミルクが冷めた(冷まし過ぎた)場合の対処方法
これはよくあることですが、粉ミルクを冷やし過ぎてしまうパターンです。このまま赤ちゃんに与えてしまうと、お腹を壊してしまう恐れがあります。
なので粉ミルクを冷やし過ぎた場合は、100度の熱湯に哺乳瓶をつけてくるくると回しましょう。すぐに飲み頃の温度34〜40度になります。
下記のように26度の冷え過ぎたミルクが、1分もかからずに37度まで上昇しました。
ここで絶対やってはいけない温め方を説明しておきます。
それは追加で熱湯を直接ミルクに加える方法になります。これをしてしまうとミルクが薄まってしまいます。
濃くても、薄くてもダメ・・ミルクの濃度が適切でないと赤ちゃんに悪影響☟
【赤ちゃんに悪影響?】節約のため粉ミルクを薄めることがダメなワケ(汗
まとめ:ミルクを調乳する際は冷やす時間が短くなる方法を選ぼう♪
今回は作った粉ミルクの冷やし方について徹底解説してきました。
お湯を入れて粉ミルクを溶かしたあと、氷水に哺乳瓶を浸けるような通常の冷やし方だと時間がかかり過ぎてしまいます。
ということで本記事では、お湯と冷水を混ぜ合わせることで簡単・早く・安全にミルクを作る方法をおすすめしてます。これにはウォーターサーバーを使うのがベストです(^^♪
具体的にはまず適量(少量)のお湯を入れて粉ミルクを溶かし、あとから冷水を入れて一気に飲み頃の34〜40度に冷やします。
作るミルク量(ml)によってお湯と冷水の割合が変わってきますので、記事内の一覧表を参考にしてみて下さい。
最後になりますがミルク作りはホントに大変です。
新生児の時など1日に7〜8回もミルクを作る必要があります。もちろん日中バタバタしているときであろうが、疲れて寝ている夜中であろうが関係ありません💦
子育てを頑張っているママさんやパパさんのお力に少しでもなれれば幸いです。