こんにちは、子育て奮闘中 & 執筆担当のチャン太郎です🐶
今回はミルク(ボトル)ウォーマーの機能やその必要性について徹底解説していきます。
- ミルクウォーマーの機能とは?
- ミルクウォーマーの使い方は?
- ミルクウォーマーでミルクは作れるの?
- ミルクウォーマーと調乳ポットの違いは?
- 使用後のメンテンナンス性はいいの?
- ミルクウォーマーの電気代は?
- おすすめのミルクウォーマーは?
この記事ではこういった質問にお答えしていきたいと思います。
結論からいいますとミルクウォーマーは絶対必要ではないですが、あれば便利なアイテムになります。ミルクの作り置きや保温ができます♪
ミルク作り専用の製品なのでほとんどの人が使ったことがなく、こういったことは分からないかと思います。
なので機能や必要性から、使用する上でのメリット・デメリットまで徹底解説していきます。これでミルクウォーマーを使うことで、ミルク作りが楽になるかどうかが分かりますよ♪
ちなみに今回は『GROWNSY』のミルクウォーマーを使って色々調査していきました。
それでは早速本文にいってみましょう。
ミルクウォーマーの機能とその使い方ついて
まずミルクウォーマーにはどういった機能があるのか?ですが、主に下記2つがあります。
- 作り置きしたミルクを温め直す
- 作ったミルクを人肌温度で保温する
それでは次に使い方をみていきましょう。
➊常温また冷蔵庫に作り置きしたミルクを温め直し
部屋(常温)と冷蔵庫(4~7度)で作り置きしたミルク200mlを温め直してみました。
結果は両方10分前後で、赤ちゃんが飲み頃の温度まで温めることができました。出来上がりはブザーが鳴りお知らせしてくれます。
※ただ若干熱くなり過ぎたり、逆に温まっていなかったりしますので微調整は必要です。
➋作ったミルクを人肌温度で保温
ミルクウォーマーは、作ったミルクを赤ちゃんが飲み頃の温度で保温することができます。
用途としては下記2パターンがあるかと思います。
- 80度で作ったミルクをそのまま保温
- 40度まで冷ましたミルクを保温
■80度で作ったミルクをそのまま保温
ミルクを80度のお湯で作ってそのまま40度になるように保温。赤ちゃんが泣いたタイミングですぐ与えられるように準備しておけます。
だいたい30分もあれば飲み頃の34~40度に落ち着いていることが分かります。
■40度まで冷ましたミルクを保温
40度までミルクを冷まして、赤ちゃんに与えようとしたけど飲んでもらえなかった場合に保温しておくのに便利です。
飲み頃の34~40度ぐらいに一定に温度が保てているのが分かります。
機能と使い方についてもっと詳しく知りたい方はコチラ☟
【あれば超便利!?】ミルクウォーマーの機能と使い方について徹底解説
ミルクウォーマーでミルクは作れるの?
ミルクウォーマーでミルクを作ることは可能です。
ただミルクを作るなら、電気ポットや調乳ポットの方がやりやすのでこちらをおすすめいたします。
折角なのでミルクウォーマーを使ったミルクの作り方について紹介したいと思います。
ミルクを作る手順
ミルク作りに入る前に、事前準備として湯冷ましを作っておく必要があります。湯冷ましを作る理由と作り方はコチラ☟
【粉ミルク作りで必須!】なぜ湯冷ましを使わないとダメなの?また作り方は?
200mlのミルクの作り方を例にあげて解説していきたいと思います。
- 冷蔵庫から湯冷ましを出して準備
- 哺乳瓶に湯冷ましを200ml投入
- 離乳食モードで80度まで湯冷ましを50分加熱
- 哺乳瓶に粉ミルクを入投入
- 30秒間かき混ぜる
- 保温モードで40度設定にして30分待つ
上記一連の手順で、飲み頃の温度でミルクが完成!
これなら電気ケトルや調乳ポットを使った方が早く効率的に作れますね☟
ミルクウォーマーと調乳ポットの違いは?
ミルクウォーマーと調乳ポット、なんだか似たような製品に感じますが全然違います。
勘違いして購入してしまうとお金が無駄になり、テンションが下がりますので・・そうならないように違いを説明していきます。
簡単に言いますとミルクウォーマーは、既に作ったミルクに対して使用するものになります。例えば40度に温度設定をするだけで冷えたミルクを温め直したり、その温度で保温する。
哺乳瓶をお湯に浸けて温度を逐一確認しながらミルクを温め直す必要もなく、また40度で保温できるのですぐに赤ちゃんに与えることができて便利。
- 作り置きしたミルクの温め直し
- 作ったミルクの保温(最大2時間)
ミルクウォーマーは24時間保温できる仕様になってますが、ミルクはタンパク質が豊富で雑菌が湧きやすく最大2時間の保温が推奨されてます。
逆に調乳ポットは、ミルクを作るために使用するものになります。一番有名な製品『コンビcombi調乳じょ~ず70』なら白湯(湯冷まし)を作ることが出来ますし、さらに作った白湯を77~79度で保温することができます。
わざわざやかんで水道水を沸かして白湯を作る手間が省けますし、作った白湯は24時間保温できますのですぐに使えて便利です。
- 白湯(湯冷まし)を作る
- ミルクを作る白湯を保温(最大24時間)
調乳ポットについてもっと詳しく知りたい方はコチラ☟
【調乳ポットは必要!?】粉ミルク作りであったら便利な保温アイテム
【使用後】ミルクウォーマーのメンテンナンス性について
使用後のミルクウォーマーの清掃は簡単です。
まず本体が冷めたことを確認して、安全のためプラグを抜きます。そして浴槽内と外側を濡らしたふきんで拭いていくだけです✨
落ちにくい汚れに関しては、中性洗剤を少しふきんにつけて拭き取っていくと綺麗になります。
たわしや研磨剤の使用は傷になるのでやめましょう。また本体の水洗いにつきましても故障の原因となります。
白っぽい汚れ(スケール)がつきはじめたら、10gのクエン酸と100mlの水を入れて2~3分加熱するだけで綺麗になります。たいがいのミルクウォーマーには消毒(除菌)モードがついてますのでこれを利用して下さい。
ミルクウォーマーの電気代は?
ミルクウォーマーにかかる電気代はミルクを温め直したり、保温する場合でも超安いです。
例えば冷蔵庫に入れておいたミルクを温め直す場合は0.7円/回になります。
12時間ミルクを保温した場合は3.17円/半日になります。
注)20~40度でミルクを2時間以上保存することはおすすめできません。雑菌が湧きやすい温度領域だからです。
おすすめのミルクウォーマーは?
おすすめのミルクウォーマー3選になります。
- LARUTANボトルミルクウォーマー
- GROWNSY多機能ボトルウォーマー
- SHINMAX多機能ボトルウォーマー
上記製品には作り置きしたミルクを温め直せる機能や作ったミルクを保温できる機能は当たり前で、そのほか空焚き防止や高温スチーム除菌機能など安全面についても充実してます。
3製品についてもっと知りたい方はコチラ☟
【ミルクウォーマーおすすめ3選】ミルク作りで使って間違いない商品を紹介♪
便利でオシャレなものばかりです。
まとめ:作ったミルクの温め直しや保温におすすめ
ミルクウォーマーは作り置きしたミルクを温め直したり、保温するのに便利です。
ミルクウォーマーに冷えたミルクを哺乳瓶ごと入れて、40度に温度設定するだけで温め直してくれます。これを湯煎でやるとなると、いちいち温度確認をしながらなので大変!
保温に関しては、赤ちゃんが泣いたタイミングですぐに与えることができます✨
ただ便利なミルクウォーマーですが、ミルクを作る機器ではありませんのでここは勘違いしないようにして下さい。注)ミルクを作ることはできますが、時間がかかり効率が悪い
それでは今回はこの辺で、最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>