こんにちは、子育て奮闘中 & 執筆担当のチャン太郎(旦那)です🐶
今回はミネラルウォーターを使ってのミルク作りについて徹底解説していきます。
- 数あるミネラルウォーターの中で何を使えばいいの?
- ミルク作りでミネラルウォーターを使うメリットとは?
- ミネラルウォーターでのミルクの作り方は?
- ミルク作りにおすすめの製品は?
- 他のミルク作りの方法と比較してどうなの?
こういった質問お答えしていきたいと思います。
結論からいいますとミネラルウォーターでミルク作りが簡単で楽になります。ただウォーターサーバーを使えばもっと簡単で楽になりますのでこちらをおすすめいたします。
子育ての中でもミルク作りはホントに大変な作業の1つで、0~1歳だと多い時で1日7~8回もミルクを与える必要があります。もちろん昼夜関係なく与えないといけません💦
ミネラルウォーターで作る方法は、はたして安全で楽に作れるのか?他にもっと楽な方法はないのか?この辺を詳しく記事で解説していきますよ(^^♪
それでは早速本文にいってみましょう
一般的に売られているペットボトルの水には種類がある
市販で売られているペットボトルの水には色々な種類があります。
みなさんが『ミネラルウォーター』と一般的に呼んでいる水は、下記のように4つに分類されています。
種類の名称 | 原水・処理方法 | 市販製品例 |
ナチュラル ウォーター |
自然の地下水から採水されたもので、沈殿・濾過・加熱の最低限の処理しかされていない。 | |
ナチュラルミネラルウォーター | 地層中のミネラル成分が、たっぷり溶け込んだ自然の地下水から採水したもの。ナチュラルウォーターよりミネラル分が多い水という位置付けで、処理方法はナチュラルウォーターと同じ。 | |
ミネラル ウォーター |
成分はナチュラルミネラルウォーターと同じですが、処理方法が沈殿・濾過・加熱だけでなく、味を安定させるためミネラル分を追加して調整している。 | |
ボトルド ウォーター |
上記以外の水がここになります。家庭用水道水や市販の純水がボトルドウォーターに分類され、処理方法も特に指定がありません。 |
赤ちゃんのミルク作りに向いている水は、ボトルドウォーターの純水になります。
天然水は自然に存在している水でミネラル分が多く含まれていますが、ただ有害物質である鉛や水銀なども少量ですが同じように含まれています。
なので有害物質がほぼ0のボトルドウォーターの純水はミルク作りに向いています。
粉ミルク作りには純水がなぜ向いてるの?詳しくはコチラ☟
【調乳には純水?】粉ミルクを作るのに純水(ピュアウォーター)がいいのか徹底調査してみた
ミルク作りでペットボトルの水を使うメリットとは?
ミルク作りで先程前章で紹介した、ペットボトルの水『純水のボトルドウォーター』を使うメリットは下記になります。
- 残留塩素(カルキ)やトリハロメタン、鉛や水銀などの有害物質がほぼ0
- 水道水みたいに10分以上沸かして湯冷ましを作る必要がない
- 作った湯冷ましを容器に移し替えて冷やしておく必要がない
水道水を使ってミルク作りをする場合、鍋やヤカンで10分以上沸騰させ残留塩素(カルキ)やトリハロメタンを抜かないといけません。
残留塩素は味や臭いが悪くなりますし、トリハロメタンは発ガン性のある有害物質です。
さらに作った湯冷ましはすぐ使用できるように、容器に移して冷蔵庫に保管しておく必要があります。
ボトルドウォーターの純水を使えば、これらの作業を全て省くことができます。購入した商品をそのまま冷蔵に入れておくだけでOK。
水道水を使う場合面倒ですが、事前に湯冷ましを作る必要が..詳細はコチラ☟
【粉ミルク作りで必須!】なぜ湯冷ましを使わないとダメなの?また作り方は?
ボトルドウォーター(ミネラルウォーター)でミルクを割る方法とは?
実際に純水のボトルドウォーターを使ったミルクの作り方を解説していきます。
電気ケトルは100度まで沸騰させられる製品ならなんでもOKです。ボトルドウォーターは和光堂『赤ちゃんの純水』を使います。
では早速200mlのミルクの作り方を例にあげてやってみましょう。
- 冷蔵庫で冷やした純水を準備
- 余裕を持って300mlをケトルに投入
- 100度に沸騰させる(所要時間約2分)
- 粉ミルクの入った哺乳瓶に沸騰させた純水を100ml投入※1.
- 純水を投入後すぐ30秒間混ぜる
- 追加で冷えた純水を100ml投入※1.
- 20秒間混ぜれば完成
注)※1.は作る量によって変わります。
ミルク作りにおすすめのミネラルウォーターは?
ミルク作りにおすすめのボトルドウォーター(ミネラルウォーター)は、この3メーカーの製品になります。
- 和光堂『赤ちゃんの純水』
- 森永『赤ちゃんの水』
- ピジョン『ピュアウォーター』
どれもミルク作りに最適な純水です。
どれも一流メーカーで、大概のベビー用品店やドラッグストアに置いてある製品になります。
500mlと2000mlのサイズがありますが、大きいサイズを選ぶようにしましょう。
500mlの価格が100円前後で、2000mlが200円前後になります。
製品の詳細が知りたい方はコチラ☟
【おすすめ3選♪】ミルク作りにピッタリのミネラルウォーターはコレで決まり!
まとめ:粉ミルクの調乳にはミネラルウォーターが便利だけど・・コスト大がネック?
ミルク作りには純水のボトルドウォーター(ミネラルウォーター)を使うのが安全で簡単、しかも早いということで解説してきました。
整理すると下記メリットがあります。
- 残留塩素(カルキ)やトリハロメタン、鉛や水銀などの有害物質がほぼ0
- 水道水みたいに10分以上沸かして湯冷ましを作る必要がない
- 作った湯冷ましを容器に移し替えて冷やしておく必要がない
水道水を使う場合は事前に湯冷ましを準備しておかないとダメですが、純水のボトルドウォーターなら必要ないです。
さらに水道水を10分間以上沸騰させても、鉛や水銀など除去できない有害物質があります。その点純水のボトルドウォーターなら有害物質がほぼ0なので心配ありません。
ただ便利な反面デメリットもありまして、それはコストがかかることです。
純水のボトルドウォーターで2000mlなら200円前後します。1日あたり赤ちゃんは多い時期で1000mlのミルクを飲みますので、100円/日ぐらいかかるってことですね。
正直これだけのお金がかかるなら、RO水のウォーターサーバーでミルク作りをすることをおすすめいたします。
RO水は有害物質がほぼ0の安全な水で、純水のボトルドウォーターを使うよりさらに簡単で早くミルク作りが可能。
それはウォーターサーバーは温水と冷水が出せるので、まずは温水で粉ミルクを溶かし、そこに冷水を流し込むことができるからです。純水のボトルドウォーターを使うのもやり方の1つですが、私的にはウォーターサーバーを使ったやり方がベストだと思います。
特に0~1歳は多い時期で1日あたり7~8回も授乳しますので、少しでも楽なやり方を選びましょう!
それでは今回はこの辺で、最後までお読み下さりありがとうございました<(_ _)>