この記事は哺乳瓶の消毒で使用する容器と、トング(はさみ)について『どんなものを買ったらいいの?』と悩んでいる方にオススメいたします。
こんちは毎度、社畜サラリーマンのチャン太郎(@chantaro0829)です。
今回は哺乳瓶の消毒で使用する容器とトング(はさみ)について、どんなものを使うのがいいのか調査していきました。
結論としましては容器は『ミルトンの専用容器』、トングは『ピジョンの消毒はさみ』を使用するのがベストです。
それは安全性と利便性を両方満たしているからです。
消毒液は塩素を使用しますので、何も考えずに適当な材質の容器・トングをもってくると腐食します。
あと容器ならサイズも考える必要がありますし、トングなら哺乳瓶をつかみやすい形状のものにしないと落下させてしまいます。ガラス哺乳瓶ならすごく危険(*_*;
チャン太郎も最初全く分からなかったので、適当に容器とトングを買って失敗してしまいました。
容器はサイズが小さすぎて哺乳瓶がたくさん入らないし、トングはステンレスでプラスチックの哺乳瓶は傷つきまくるし最悪(´Д`)
皆さんはそうならないよーにしましょうね
それではいってみましょう
この記事でお伝えしたい内容
- 哺乳瓶の消毒容器と哺乳瓶をつかむはさみ(トング)はどんなものを使用したらいいか?
- ミルトン専用容器のサイズ・使い方その他必要性について
- ピジョンの哺乳瓶消毒はさみの必要性について
- 哺乳瓶消毒容器と哺乳瓶はさみをダイソー(100均)商品で代用可能か?
こんな流れていきたいと思います。
この記事を読み終わった時には、どんなものを使用したらいいか明確になってるはずです。
それでは一緒に本文をみていきましょう。
哺乳瓶の消毒容器と哺乳瓶をつかむはさみ(トング)はどんなものを使用したらいいか?
消毒用の容器はどんなものがいいか?
どんな容器がいいかと言いますと、必要な機能がすべて満たされている、ズバリ『ミルトン専用容器』がイイです。
その必要な機能を順番に説明していきますと
✅水道水を計量できる目盛りが容器についている
☞水道水投入する時容器に目盛りがないと、計量カップで毎回量って入れないとダメです。毎日この作業は面倒臭い!
✅塩素にたえられる材質(ポリエチレンPE、ポリプロピレンPP等々)
☞塩素により材料が消毒液に溶け込んだり、劣化により容器が割れたりするので危険です。
✅哺乳瓶6本が一度に浸かるサイズである
☞3時間毎に授乳させるのでたくさんの哺乳瓶をもちます。そのため一度に多くの本数5~6本ぐらい浸けられる容器サイズが必要となってくる。
✅哺乳瓶の部品が浮き上がってくるの沈める落し蓋がある
☞軽い部品は浮力で浮いてきますので、しっかり浸けて消毒するためには落し蓋が必要です。
✅異物、ゴミ侵入を防ぐ蓋が容器に付いている
☞消毒液を保管している間、異物が入らないように蓋が要ります。
✅薬液が光により分解されにくい、ブルーの半透明容器になっている
☞主成分の次亜塩素酸ナトリウムは光に弱く、分解されてしまう性質があります。なので計量もできて、光を遮断できる半透明容器がイイです。
哺乳瓶をつかむはさみはどんなものがいいか?
哺乳瓶をつかむはさみは、ズバリ『ピジョンの消毒はさみ』がイイです。
はさみに求めれられる機能は下記になります。
✅手で持つところから、哺乳瓶をつかむ先端までの長さが長いもの
☞哺乳瓶を6本浸け込むには消毒液が3.5~4L必要ですので、まーまー水嵩があります。なので長めのはさみでないと手が濡れてしまいます。
✅哺乳瓶をつかむのに滑りにくい形状、又は材質になっている
☞ガラスの哺乳瓶もありますので、落下させると危険ですのでガッチリとグリップできるものが必要です。
✅材質が消毒液の次亜塩素酸ナトリウムに耐えられるものになっている
☞消毒液の中に入れると溶けてしまう材料だったりすると健康に被害を及ぼします。
✅つかむ哺乳瓶をきずつけない形状・材質になっている
☞ステンレス等の鋭利で硬い材質だと、プラスチックの哺乳瓶が傷まみれになってしまいます。
ミルトン専用容器のサイズ・使い方、その他容器の必要性について
オススメしたミルトン専用容器をみていきましょう
使い易さ満点です!2000円ぐらいのものなのでケチらず購入しましょう
容器サイズ
ミルトン専用容器のサイズですが、しっかり哺乳瓶が浸け込めるように高さ25㎝と深いです。哺乳瓶メインで作られているだけあって計算しつくされてますね(^^♪ 完璧じゃ
哺乳瓶6本は余裕で入りまっせ!しかも哺乳瓶の上の空間にスペースがあるのでおもちゃ、食器も同時に浸け込めます。
容器の使い方(使い勝手)
これらの機能が全て標準で備わっているのが嬉しいです。
目盛りが付いていると、いちいち計量カップで量らなくてもいいので便利です。半透明で中の推移が見えるのもイイです。
薬剤を入れて部品を浸け込みますが軽いので浮いてきます。そこで付属の落とし蓋を入れることによりしっかり浸け込むことができます。
蓋をすることで、消毒液に異物が入るのを防ぎます。24時間保管して置く際には必ずしましょう。
その他材質・機能面
【材質】消毒液の主成分次亜塩素酸ナトリウムに耐えられるように、ポリプロピレンでできております。もちろん容器、蓋、落とし蓋の全てです。
【使用温度範囲】-20℃〜90℃(蓋と落とし蓋は120℃)でできていますので通常使用するのに支障はないです。
【容器の外観】ブルーの半透明容器は、透明な容器に比べて光を通しにくいため、光による分解から消毒液が劣化するのを防げます。
引用元:杏林製薬公式サイト
【容器の蓋で計量】チャン太郎Blogでは顆粒・錠剤タイプの消毒剤を推奨してますが、液体タイプを使用される方には便利な機能です。
蓋の裏に50mLと25mLの♡型ポケットがあり、手軽に消毒液の計量ができます。
引用元:杏林製薬公式サイト
ピジョンの哺乳瓶消毒はさみの必要性について
哺乳瓶を消毒液から取り出したり、投入するトングは『pigeonの消毒はさみ』を絶対おすすめします。
もう必須アイテムなので購入して下さい<(_ _)>
値段も800円ぐらいのものなのでお手頃です。
はさみの長さ
全長が28㎝あり、消毒液に手が浸かることがないです。4Lの消毒液に容器の底まで入れても、液面から12㎝も持ち手部分が出ています。
ちなみに白色のトングはミルトン専用容器に付属しているものです。長さが短すぎて手が消毒液に浸かってしまいます。これって設計ミスじゃない?と思ってしまう程です。
まー無料で付属しているものなので文句言えませんが・・(笑)
はさみの形状・材質
哺乳瓶をつかむ先端がR形状になっていますので、4点支持で中心に向かって力がしっかりと掛かり落とすことはまずないです。
材質※1.も弾性があり、哺乳瓶形状になじんでしっかりつかめます。
※1.材質は先端部が水添型スチレン+ブタジエン共重合樹脂、本体部がポリプロピレンになってます。メーカーに確認したところ消毒液の主成分次亜塩素酸ナトリウムに強い材質とのことでした。
対しましてミルトン容器付属の白色のトングになります。不安定過ぎますって、絶対落とすやつでしょコレは💦つかんでいる2点を中心に哺乳瓶がくるくる回ります。
タダなので文句を言ってはダメですね(-“-)
ガラスの哺乳瓶ですと、落下して割れたりする恐れがありますので危険です!
はっきり言います、オススメできません。
哺乳瓶消毒容器と哺乳瓶はさみをダイソー(100均)で代用可能か?
100均の物で代用することは可能です。容器が100円、トングが100円で計200円ナリ!
激安(^^♪ これこそがダイソーで購入するメリット。
ただ代用は可能ですが止めた方がいいです。
【100均容器のデメリット】
- 小さくて哺乳瓶4本ぐらいしか入らないし、それ以外何も浸けるスペースが無い
- 透明で光(紫外線)を通しますので消毒液の塩素が抜けやすい
- 容器に目盛りが付いていないので、水道水を計量して入れる必要があり。ちなみにマジックで目盛りを書いても直ぐ消えちゃいますよ。
- 落とし蓋が付いていないので自前で準備しなくてはいけない
塩素成分が抜けると殺菌性が落ちますし、その他ミルトン専用容器で標準化されている便利な機能が全くないのでこれはキツい・・
大人しくミルトン専用容器を購入しましょう!
【100均トングのデメリット】
- 長さが20㎝以下で短く手が浸かってしまう
- 先端部以外はステンレスでできているので、消毒液が付着したまま放置すると腐食する
- 先端の形状がフラットで哺乳瓶を落としやすい
うーん使えないことはないが問題だらけですね。
大人しくピジョンの消毒はさみを購入しましょう!
まとめ:ミルトン専用容器とピジョンの消毒はさみでスムーズに消毒をしよう!
それでは書いたことを整理していきます。
まずはミルトンの専用容器がなぜ必要か?
- 水道水を計量できる目盛りが容器についており便利
- 塩素にたえられる材質ポリプロピレンPPでできている
- 哺乳瓶6本が一度に浸けることが可能で、さらに上部の空きスペースに他の物を浸けられる
- 哺乳瓶の部品が浮き上がらないように、沈める落し蓋が付属されている
- 異物、ゴミ侵入を防ぐ蓋が容器に付属されている
- ブルーの半透明容器になっている。透明な容器に比べて薬液が光により分解されにくいのと、外から水位が確認できる
ピジョンの消毒はさみがなぜ必要か?
- 手で持つところから、哺乳瓶をつかむ先端まで長さが長いので手が消毒液に浸からない
- 哺乳瓶をつかむのに滑りにくい形状、又は材質になっている
- 材質が消毒液の次亜塩素酸ナトリウムに耐えられるものになっている
- つかむ哺乳瓶をきずつけない形状・材質になっている
ってな感じで中途半端に100均の物を使用するぐらいなら、しっかりしたものを買いましょう。
ただでさえ子育ては大変なので、これぐらいストレスの感じない良い物を使ったらいいじゃないか!というのがチャン太郎の意見です。
あと安全面も安心ですよね。消毒液に手が浸かって荒れることもないですし、哺乳瓶を落下させる危険性も減ります。
それに落とし蓋があるのでしっかりと哺乳瓶が浸け込めますし、半透明容器で消毒液濃度も24時間一定に保てますので赤ちゃんの健康も守れます。
ネット上にも他に色々な意見があります。その1つとして参考にしていただければ幸いです。
ってなわけで今回はこの辺にしておきます。最後まで読んで頂き感謝いたします
それではまたお会いしましょう、チャン太郎(@chantaro0829)でした🐶