この記事は、哺乳瓶の消毒剤で『ミルトン』『ミルクポン』『チュチュベビー』有名どころ3種類の中でどれが一番おすすめか?知りたい人向けになってます。迷ってる人は是非見た方がいいでゲス。
こんちは毎度です、チャン太郎(@chantaro0829)です🐶
この記事のメインディッシュは、哺乳瓶用の消毒剤『ミルトン』『ミルクポン』『チュチュベビー』どれがイチ番おすすめなんだーっていう内容になってます。
※今まで3種類の消毒剤を単体で評価してきました。今回はそれのまとめ記事になります。
あとおまけ的な形で消毒剤を作るオススメ器具、消毒剤購入先の紹介なども記載しております。
結論からいいますと迷うことなくイチ押しの消毒剤は『pigeonのミルクポン』になります。
何故かというとシンプルに価格が安くて、品質(安全性・臭い等)が良いからです。これ以上なにがあるというのだ(^^♪
正直調査しなかったら、杏林製薬のミルトンを選んでましたね。それが一番ブランド的には有名ですし、むしろそれしか知らないからです。
長い期間使用しますしコスト的には安いものが助かります。もちろんコストだけでなく大事な赤ちゃんなのでいい加減なものを使用するのも嫌です。
ってなわけで品質面・価格面をトータル的に調査していきました。
それではいきましょう
この記事で伝えたい内容
- まず哺乳瓶の消毒方法、必要性について
- ミルトン・ミルクポン・チュチュベビー成分・濃度の違いは?
- 哺乳瓶消毒には『ミルトンcp』と『チュチュベビーのつけるだけタブレット』の錠剤タイプor『ミルクポンs』の顆粒タイプを使おう。
- ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーの消毒剤の安全性・においについて差はあるか?
- ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーの消毒液の作り方・使い方(消毒時間)に違いはあるか
- ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーの価格比較
- ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーをamazonでお得に購入
- 哺乳瓶の消毒にはミルトン専用容器とピジョンの消毒はさみがおすすめ
- ミルトン専用容器とトングを100均ダイソーで代用可能か?
- まとめ:哺乳瓶用の消毒剤を使用して安全性を高めよう
こんな感じの内容でいきたいと思います。
まとめ記事ということで、メインは3大メーカーの有名消毒剤の比較になります。
その他は哺乳瓶を消毒するにあたり、準備していくものをあわせて紹介していきます(^^♪
この記事を読めば哺乳瓶の消毒剤の必要性、又はどの消毒剤がコスパがいいのか完璧に分かりますよ。
それではこの記事が子育てで大変な皆さんのお役に少しでも立つことを願いまして、本文の説明に移ります。
注)調査はチャン太郎が独自で実施しているもので、測定方法・精度を保証するものではありません。参考程度にお願いいたします。
- 哺乳瓶の消毒方法、その必要性について
- ミルトン・ミルクポン・チュチュベビー成分・濃度の違いは?
- 哺乳瓶消毒には『ミルトンCP』『チュチュベビーつけるだけタブレット』『ミルクポンS』の錠剤・顆粒タイプ
- ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーの消毒液の作り方・使い方(消毒時間)に違いはあるか?
- ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーの消毒剤の安全性・においに差があるか?
- ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーの価格比較
- ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーをamazonでお得に購入
- 哺乳瓶の消毒にはミルトン専用容器とピジョンの消毒はさみがおすすめ
- ミルトン専用容器とトングを100均ダイソーで代用可能か?
- まとめ:哺乳瓶用の消毒剤を使用して安全性を高めよう
哺乳瓶の消毒方法、その必要性について
まず何故哺乳瓶の消毒が必要なの?ですがそれは、色々な細菌が哺乳瓶に付着しているからです。赤ちゃんが直接咥える乳首の部分もたくさん付着してまっせ😰
特に赤ちゃんは抵抗力がないのでその辺の注意が必要になってきます。産まれたてなんて成人の1/4ぐらい程度の抵抗力しかありません。
雑菌がわくことにより病気に感染しやすくなるのです。
引用元:O.Orlandini,et al.pediatrics
なので哺乳瓶の消毒が必要になってくるわけですが、消毒でも今回使用しようとしている薬剤、その他加熱によるものもあります。
じゃー煮沸か電子レンジの加熱でいいじゃん、お金かからないし♪ってなるわけですがそうもいかないのです。
1回の加熱程度では死滅しない菌※1.がいるからです。だからわざわざお金を掛けて塩素系の高い殺菌効果のある薬剤を使用する必要があります。
※1.枯草菌:空気中に存在している細菌で食中毒の原因になる。芽胞の形態時は厳しい環境ストレスにも耐えられる性質があり、1回の加熱ではまずやっつけることができない。
ミルトン・ミルクポン・チュチュベビー成分・濃度の違いは?
記事に出てくるメーカー名と薬剤名になります。
- 杏林製薬のミルトン
- pigeon(ピジョン)のミルクポン
- JEX(ジェクス)のチュチュベビー
メーカー名は初めて耳にするかもですが、ミルトンとか消毒剤の名前は聞いたことある人も多いのではないでしょうか。
成分の違い
各メーカー主成分は全て同じです。
- 錠剤・顆粒タイプは『ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム』
- 液体タイプは『次亜塩素酸ナトリウム』
錠剤・顆粒タイプは水に溶かすと、次亜塩素酸ナトリウムになりますので結局は液体タイプと同じになります。
【錠剤・顆粒タイプ一覧】
薬剤名 | 薬剤タイプ | |
杏林製薬 | ミルトンCP | 錠剤 |
ピジョン | ミクルポンS | 顆粒 |
ジェクス | つけるだけタブレット | 錠剤 |
【液体タイプ一覧】
薬剤名 | 使用可能希釈率 | |
杏林製薬 | ミルトン | 何倍でも可(第2類医薬品 ※1.) |
ピジョン | 哺乳びん除菌料 | 80倍の希釈のみで使用可 |
ピジョン | ミルクポン | 何倍でも可(第2類医薬品 ※1.) |
ジェクス | つけるだけ1100mL | 80倍の希釈のみで使用可 |
ジェクス | つけるだけ濃縮タイプ400ml ※2. | 80倍の希釈のみで使用可 |
※1.第2類医薬品:医薬品扱いになりますので希釈が自由にできます。
※2.つけるだけ濃縮タイプは、通常の1100mLバージョンの原液を3倍にした仕様になります。
濃度の違い
哺乳瓶を洗うのに最適な、次亜塩素酸ナトリウム(遊離残留塩素)の濃度についてみていきましょう。
濃度は『錠剤・顆粒タイプ』と『液体タイプ』によっても違いますし、錠剤・顆粒タイプの中でもメーカーによって微妙に違ってきます。
不明点はメーカーに問い合わせて全部ヒアリングしましたので情報としては確かです。
【錠剤・顆粒タイプ】
濃度mg/L(ppm) | 薬剤タイプ | |
ミルトンCP | 130〜140mg/L | 水道水4Lに対して2錠 |
ミルクポンS | 130〜140mg/L | 水道水3.5Lに対して1包 |
つけるだけタブレット(チュチュベビー) | 150mg/L | 水道水4Lに対して2錠 |
チュチュベビーが少し高めの濃度になってますが、ほぼ全部同じぐらいのレベルですね。
【液体タイプ】
濃度mg/L(ppm) | 希釈率 | |
ミルトン | 125mg/L | 水道水4Lに50mL |
哺乳びん除菌料(ピジョン) | 125mg/L | 水道水4Lに50mL |
ミルクポン(ピジョン) | 125mg/L | 水道水4Lに50mL |
つけるだけ1100mL(チュチュベビー) | 125mg/L | 水道水4Lに50mL |
つけるだけ濃縮タイプ400mL(チュチュベビー) | 125mg/L | 水道水4Lに原液16.8mL |
液体の濃度は全て同じですね。
ここで消毒液の濃度ですが、錠剤・顆粒と液体が共に125mg/L(ppm)以上になっているのにお気付きになられましたでしょうか?
これには理由がありまして、大体の菌が死滅する濃度が125mg/L(ppm)だからです。
あまり濃度が高過ぎても哺乳瓶に高濃度の残留塩素が付着しますし、低過ぎても殺菌効果がなくるなるのでこれぐらいが丁度いいわけっスねヽ(^o^)丿
薬効を裏付ける試験成績
・一般細菌に対する殺菌作用 6)
ミルトン 80 倍希釈液を用いて殺菌効果を検討した結果、以下の細菌を5分以内に死滅させた。大腸菌(E.coli)、腸管出血性大腸菌(E.coli O157)、腸炎菌(Sa.Enteritidis)、チフス菌(Sa.Typhi)、赤痢菌(Sh.dysenteriae)、肺炎桿菌(K.pneumoniae)、P.vulgaris、セラチア菌(Se.marcescens)、緑膿菌(Ps.aeruginosa)、腸炎ビブリオ(V.parahaemolyticus)、レジオネラ菌(L.pneumophila)、Ca.jejuni、H.pylori、黄色ブドウ球菌(S.aureus)、化膿レンサ球菌(St.pyogenes)、肺炎球菌(St.pneumoniae)、
ジフテリア菌(C.diphtheriae)、セレウス菌 (B.cereus)、Cl.perfringens。また、枯草菌(B.subtilis)を10分以内に死滅させた。・ウイルスに対する殺菌作用 7)
ポリオⅠ型、エコー7 型、コックスザッキーB型、急性出血性結膜炎の各ウイルスに対して有効塩素濃度4ppm で殺菌効果があった。・真菌に対する殺菌作用 8),9)
真菌や結核菌は一般細菌より抵抗性が大である。例えば、黒カビ(Asp.niger)に対しては有効塩素100ppm で 30~60 分、結核菌(M.tuberculosis)に対しては 125ppm・pH8.3 で 10 分、pH8.0・30 分で殺菌することができる。カンジダ菌は 125ppm で 10 分以内に死滅する。引用元:杏林製薬㈱医薬品インタビューフォーム”日本病院薬剤師会の IF 記載要領(1998 年 9 月)に準拠して作成 ”
実際にホントにこの100〜200mg/L(ppm)の濃度レベルで出来ているのか?実験してみました。
哺乳瓶の消毒で推奨している錠剤・顆粒タイプのもので今回実施しました。
メーカーは杏林製薬のミルトンCPでやってみます。
【調査方法】水質検査試験紙を用いて、次亜塩酸ナトリウムの濃度を確認していきます。試験紙が変化する色と、『この色は○○○mg/L(ppm)』という色見本がありますのでそれと照合していく方法になります。
【結果】色見本と照合しますと大体100〜200mg/L間の色と一致してますね。濃度的にはメーカーの狙い通りで品質的にはバッチリ、さすが日本製です。
ミルクポンSとチュチュベビーのつけるだけタブレットについても調査しましたので別記事見て下さいね♪
☟ミルクポンS
☟チュチュベビーのつけるだけタブレット
哺乳瓶消毒には『ミルトンCP』『チュチュベビーつけるだけタブレット』『ミルクポンS』の錠剤・顆粒タイプ
哺乳瓶の消毒には錠剤or顆粒タイプのものを絶対使用した方がいいです。
- 杏林製薬『ミルトンCP』・・・錠剤
- ピジョン『ミルクポンS』・・・顆粒
- ジェクスのチュチュベビー『つけるだけタブレット』・・・錠剤
なぜなら容器に貯めた水道水に錠剤or顆粒を投入するだけでできるからです。すごく簡単手軽にできちゃいます。
液体は計量する必要がありますし、液体を量っている時垂れたりもするので『もうワァー』ってなります。たまにの作業ならいいですが、これ毎日・・できるだけ楽して作りましょうよ
ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーの消毒液の作り方・使い方(消毒時間)に違いはあるか?
哺乳瓶の消毒に向いている錠剤・顆粒タイプで紹介していきます。
消毒液の作り方について
結論から言いますと3メーカー共に基本作り方は同じになります。
若干水道水と薬剤の投入量が変わってくるぐらいです。ミルクポンSだけ水道水3.5Lに対して薬剤1包になります。
濃度mg/L(ppm) | 薬剤タイプ | |
ミルトンCP | 130〜140mg/L | 水道水4Lに対して2錠 |
ミルクポンS | 130〜140mg/L | 水道水3.5Lに対して1包 |
つけるだけタブレット(チュチュベビー) | 150mg/L | 水道水4Lに対して2錠 |
消毒液の作る手順ですが、顆粒タイプのミルクポンSで説明します。※他メーカーも手順は同じ
- 水道水を3.5Lに合わせて投入➔目盛りは2Lと4L線がありますので基準にして下さい
- ミルクポンSを1包投入
- 最後に消毒はさみでかき混ぜて完成です
ちょー簡単にできますね♪
使用するミルトン専用容器&ピジョンの消毒はさみについては別章で記載してますのでそちらを参考にして下さい。
消毒液の使い方について
結論からいいますと使い方は基本3メーカー共に同じになります。
ただ若干浸け込む時間において注意すべき点が異なります。
まずは使い方の手順をざっと説明しますね ※この手順は3メーカー共に全く同じ
- 作った消毒液に専用のはさみでつかんで投入
- 軽い部品が浮いてきますので、付属の落とし蓋をしてしっかり浸け込みます
- 最後にゴミが入らないように蓋をして、1時間待って完成です
ここで注意点ですが、チュチュベビーの消毒液には1時間以上浸け込んではいけないと取り扱い説明書に書かれています。
消毒液濃度が少し高いからでしょうか?真意の程は分かりませんが何かあってはいけないので守りましょう。
ミルトン、ミルクポンについては特に書かれていないので大丈夫です。
あと作った消毒液ですが24時間何回でも使用可能です。
保管場所は日光の当たる場所に置くのは止めましょう、消毒液の塩素が抜けて殺菌性が落ちてしまいます。
ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーの消毒剤の安全性・においに差があるか?
3社メーカーの安全性と洗浄後のにおいについて調査していきました。
安全性については消毒後、哺乳瓶に消毒液が付着したままでミルクを作ってもいいのか?一度水道水で洗い流すべきか?ということが挙げられます。
臭いは消毒後、哺乳瓶に残る塩素臭がどれぐらい残るか?になります。塩素臭がキツイと赤ちゃんが嫌がり、ミルクを飲まなくなる恐れがあります😰
哺乳瓶消毒用に適している錠剤・顆粒タイプを使用しました。
対象は下記になります。
- 杏林製薬のミルトンCP
- ピジョンのミルクポンS
- ジェクスのチュチュベビーつけるだけタブレット
【安全性】消毒後は哺乳瓶を水道水で洗い流すべきか?
これはミルトン消毒液に1時間浸け込んで取り出した哺乳瓶になります。
このまま粉ミルクをこれに入れて溶かしてもいいんスかね?正直不安になります😰
結論としてメーカーは安全面を考慮した場合、消毒後哺乳瓶を洗い流さなくてもいいと言っております。
理由としては付着している消毒液が、ミルク成分と反応し塩化ナトリウム(塩)になるからです。
でもチャン太郎としましては、消毒後1度洗い流すことをオススメします。
それは塩素の臭いがキツイのと、哺乳瓶の外側(特に乳首)についた高濃度の消毒液(残留塩素)を直接赤ちゃんがくわえたり触ったりするからです。
微量で健康に影響ないレベルかもしれませんがよくはないでしょう(-“-)
試しに1時間ミルトンCPの消毒液に浸け込んだ哺乳瓶に、どれだけ残留塩素が付着しているか?実際調査してみました。
【調査方法】2つのパターンで調査しました
- 1時間消毒液に浸け込んだ哺乳瓶の中に80mL※1.の水を入れてよく振ります。そしてその中の水を塩素チェッカー※2.で測定します。
- まず1時間消毒液に浸け込んだ哺乳瓶を水道水で洗い流します。後は①の作業と同様です。
※1.投入する80mLの水は新生児が1回に飲むミルク量を想定してます。さらに水を煮沸して残留塩素0にしてます。
※2.DPD法測定:水中の残留塩素がDPD(試薬)と反応して、桃色に変色したところを吸光光度法で確認していきます。色を持つ物質は波長を吸収する特性がありますので、それを利用する測定方法です。
【結果】すすぎ無しだと残留塩素が0.66mg/L(ppm)、1回水道水ですすぐだけで残留塩素が0mg/Lになった。
※洗っている水道水にも残留塩素は含まれるが、微量なので哺乳瓶に付着しても塩素反応が全く出なかった。
【考察】80mLの残留塩素0の水を哺乳瓶に入れて振るだけで0.66mg/L(ppm)と高い数値が出ました。哺乳瓶には高濃度の残留塩素が付着していることが分かります。
哺乳瓶の内部は粉ミルクの成分と残留塩素が反応して塩になりますが、外側(特に乳首の部分)は残留塩素がついたまま赤ちゃんが触ったり、くわえたりすることになります。
なので哺乳瓶は一度サッと水道水で流すことをオススメします。
『ミルクポンS』と『チュチュベビーつけるだけタブレット』も実験しましたが同じ結果になりましたので参考までに
☟ミルクポンS
☟チュチュベビーのつけるだけタブレット
【臭い】消毒後は哺乳瓶を水道水で洗い流すべきか?
メーカーによっては、臭い面から一度洗い流すことを推奨しているところもあります。
残留塩素は独特の臭いがしますので嫌がる赤ちゃんが多いです。臭いだけならいいのですが、それでミルクを飲まないってなると話は別です。
結論からいいますと、消毒液は一度水道水で洗い流してから使用するのがいいです。3メーカーとも臭いがほとんどなくなりました。
1時間浸け込んだ後の哺乳瓶の臭いを嗅いで調査していきました。
【調査方法】2パターンで調査
- 1時間消毒液に浸け込んだ哺乳瓶を取り出してそのまま臭いを嗅ぐ
- 上記を一度洗い流して臭いを嗅ぐ
主観が入るとダメなので嫁(チャン子)と二人で臭い確認していきました。数値的に表すことができないので人間の鼻だけが頼りです🐶
【結果】消毒液をすすぐ前に臭いだ場合、ミルクポンSとチュチュベビーは塩素のキツイ臭いがしました。それに対してミルトンCPはほんとんどしなかったです。
一度水道水で洗い流した場合は、3メーカー共塩素臭がほとんどしなかったです。
一覧表にまとめて点数付けしますと
5段階評価(無臭5.0点⇔臭い1.0点)
①水道水すすぎ無し | ②水道水すすぎ有り | |
チュチュベビー(つけるだけタブレット) | 2.5点 | 4.0点 |
ミルクポンS | 2.0点 | 3.5点 |
ミルトンCP | 3.5点 | 4.0点 |
結局のところ一度水道水ですすぐと、3メーカー共に同じぐらいのレベルでした。洗い流して使用するならどのメーカーの商品を買っても同じですね(‘;’)
ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーの価格比較
哺乳瓶の消毒でおすすめの錠剤と顆粒タイプの物について価格比較をしました。
- 杏林製薬のミルトンCP
- ピジョンのミルクポンS
- ジェクスのチュチュベビーつけるだけタブレット
結論としましては、ミルクポンSが1回あたりの使用料29円と一番安かったです。
メーカー3社消毒剤価格比較(Rakuten24)
円/1回使用当たり | 1回での使用数 | 入り数 | 購入価格(税込) | |
チュチュベビー | 45円 | 2錠 | 72錠 | 1,631円 |
ミルクポンS | 29円 | 1本 | 60錠 | 1,749円 |
ミルトンCP | 57円 | 2錠 | 60錠 | 1,696円 |
価格はピジョンのミルクポンSが断トツ安いですね。
それに対して杏林製薬のミルトンCPは倍近くの値段がしてます。さすがミルトン、ブランド価格的なものを感じます。
価格をとるのか、ブランド(信頼)をとるのか考えどころですね。
ミルトン・ミルクポン・チュチュベビーをamazonでお得に購入
消毒剤は常時安いamazonで購入することをオススメします。
ドラッグストアなど店舗でも確かに安い物は売っています。でもずっと安いわけではないですし、買いに行くのにもガソリン代等交通費が掛かります。
その他楽天・Yahooなど通販もありますが、何円以上が送料無料とかそんなのばかりです。
amazonならプライム有料会員+ファミリー無料登録をすることで、購入金額に関係なく配送料無料です。極端なことをいうと購入金額100円でも配送料0円です。
さらに本来なら追加で費用が発生する、翌日お急ぎ便・日時指定便もすべて無料ヽ(^o^)丿
『うーんこれが欲しい』と思えば ➔ 次の日届く やっぱりすぐ手に入るのがいいですよ、1日ぐらいなら余裕で我慢できます。
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すぐ元が取れますので登録しないと損です。
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哺乳瓶の消毒にはミルトン専用容器とピジョンの消毒はさみがおすすめ
哺乳瓶を消毒するためには『ミルトン専用容器』と『ピジョンの消毒はさみ』をオススメします。
ミルトン専用容器のオススメポイント
- 哺乳瓶5〜6本を一度に浸け込むことが可能
- 容器材質が塩素に対して強い
- 落とし蓋が付いているのでしっかり浸け込める
- 容器に蓋が付いていますので異物混入を防止できます
- 容器に目盛りが入っているので、計量カップで水を量らなくてもOK
- 容器が半透明で光(紫外線)を通さないので、塩素が抜けにくい
容器につきましては、他ピジョンとチュチュベビーからも出てますがサイズが小さいのでやめた方がいいです。
ピジョンの消毒はさみのオススメポイント
- 哺乳瓶がつかみやすく、落としにくいR形状
- トングの長さが長いので、手が消毒液に浸からない
- トングの材質が塩素に強い
- 哺乳分をつかむ先端部の材質が、滑りにくいものになっている
トングはミルトン容器に付属のものがありますが最強に使いにくいです。チュチュベビーからも出てますが長さが短いのがネックですね。
☟もっと詳しいことが知りたい人はこの記事をみてね
ミルトン専用容器とトングを100均ダイソーで代用可能か?
ダイソー100均の物で代用することは可能です。容器とトングで計200円で激安!
ただ代用可能ですが・・おすすめすることはできません。
だって使い勝手が悪すぎるし、危険も伴うからです(´Д`)
前章で説明した『ミルトン専用容器』と『ピジョンの消毒はさみ』の機能がほとんど備わっていないです。
☟おすすめできない理由について
絶対ミルトン専用容器とピジョンの消毒はさみを購入しましょう♪
まとめ:哺乳瓶用の消毒剤を使用して安全性を高めよう
今回は3メーカーの商品『杏林製薬のミルトン』『ピジョンのミルクポン』『ジェクスのチュチュベビー』を調査していきました。
哺乳瓶の消毒剤で有名どころ3メーカー(3商品)になります。
結論からビシッといいます。
3メーカーの消毒剤を比較していきましたが、正直安全性(品質)と使い勝手はほぼ差が無かったです。
しっかり消毒液の濃度も狙い通りの数字が出てました。さすが安心・安全の日本製!
そんな中、1つ差が出たのは価格面ですね。断トツでミルクポンSが安かったです。
1回あたりの使用価格がミルトンのほぼ半額ですから、家計にはものすごく助かります。
実際ミルトンを買っている人はあんまり調査しきれてなくて、なんとなく有名だから買っている人が多いのではないでしょうか。
ミルトンのブランド(信頼性)で安心を買うのもいいですが、コスパ(品質と価格のつり合い)を考えるとミルクポンに軍配があがります(^^♪
上記内容含めた、その他重要ポイントをまとめていきます。
- 煮沸・レンジでの加熱消毒では死滅しない菌がいるので薬剤は必要。
- 消毒液の次亜塩素酸ナトリウムは濃度125〜150mg/Lになっており、1時間浸けおきでほぼ菌を死滅させることができる。
- 上記濃度と主成分は3メーカー共ほぼ同じである。
- 哺乳瓶の消毒剤は錠剤・顆粒タイプの物が簡単にできておすすめ。
- 錠剤・顆粒タイプの薬剤価格は、3メーカーで比較すると『ミルクポンS』が一番安い。
- 1時間浸けた哺乳瓶の消毒液は、臭いと安全性の面から一度水道水で洗い流した方がいい。
- 消毒用の容器とトングは、ミルトン専用容器とピジョンの消毒はさみがおすすめ。
- 消毒剤は常時安い・送料無料のamazonで購入するのがおトク。
以上になります。
まだ色々と調べきれてないところもありますが、この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
それでは長くなりましたのでこの辺で、ここまで読んで下さり感謝いたします<(_ _)>
またお会いしましょう、チャン太郎(@chantaro0829)でした!