この記事では『ベビーカーのエアバギーはなぜ転倒しにくいのか?』について紹介していきます。安全性の高いベビーカーをお求めの方に、大変おすすめの内容になってます!
こんにちは、子育て奮闘中 & 執筆担当のチャン太郎(旦那)です。
今回は『ベビーカーエアバギー』の転倒しにくさ、つまり安全性について記事で紹介していきます。
結論から言いますとエアバギーは座面高さが低く(低重心)、左右のタイヤ幅が広くて転倒しにくい構造になってます。
子供さんが新生児の時は外に連れ出すだけでも正直不安だと思います。チャン太郎家もそうでした💧
なのでそういった状況下で、ベビーカーの転倒なんてとんでもない!ありえない!あってはならない!ことなので・・この安全性に関しては、購入の際しっかりとみておきたいところですね。
では早速ですが、ザッと記事の概要にいきましょう。
- ベビーカー転倒による事故について
- エアバギーの座面高さ ☞ 転倒に強いポイント①
- エアバギーベビーカーの横幅 ☞ 転倒に強いポイント②
- エアバギーはどれだけ転倒に強いのか?他メーカーと比較してみた
- まとめ
この記事を読みさえすれば、エアバギーの安全性についてバッチリ分かりまっせ(‘ω’)ノ
大事な赤ちゃんです。
ベビーカーの外観(オシャレ)、軽さも重要ですが安全面もしっかりみてあげましょう。
それでは本文を説明していきます
ベビーカーの転倒による事故って身近におこるの?
引用元:独立行政法人 国民生活センターより
ベビーカーごと転倒、また子供さんが転落した経験を持つ人は3人に1人ぐらいの割合でいます。これはめちゃ多くないですか(*_*;
ではではその次に転倒原因TOP3をみていきましょう。
先にルールを守ることで転倒が防止できる、TOP1とTOP3からみていきます。
TOP1:ハンドル部に引っ掛けた荷物の重さにより転倒・転落
結論から言いますと『ハンドル部には重い荷物を吊るしてはダメ!』ということです。
エアバギーのハンドルに3kgの荷物を吊るして、床の傾斜を大きくしていきどれぐらいの角度で転倒するか?興味深い実験があります。
結果は15°も早く荷物を吊るした場合の方が転倒したということです。
引用元: 独立行政法人 国民生活センターより
TOP3:シートベルトをしてなかったことにより転倒・転落
ちゃんとして下さいしかいいようがないっスね(-“-)
自動車のシートベルトと同じです。
TOP2は段差、傾斜、障害物での転倒になります。これらは街中にもたくさんありますし避けられないところです。
なので少しでも構造的に転倒しにくいベビーカーが必須となってきます。
エアバギーの座面高さ ☞ 転倒に強いポイント①
エアバギーは他のベビーカーと比較して、座面の高さが低いので安定してます。ズバリ低重心!
地面から赤ちゃん座る座面の一番高いところで測定して約450mmぐらいでした。
一般的なアップリカのベビーカー(ラクーナシリーズ)で510mmだったので、その差は歴然です。
例えば下記絵のように、足の長い椅子と短い椅子じゃ安定が違いますよね(^^♪ それと同じです
エアバギーベビーカーの横幅 ☞ 転倒に強いポイント②
エアバギーはタイヤ幅(横幅)が広く、安定していて転倒しにくいです。
左右タイヤの中心~中心までの距離が実測で約480mmもありました!
アップリカやピジョンの左右のタイヤ幅が、実測で約440~450㎝なので明らかに広いのが分かります。
エアバギーはどれだけ転倒に強いのか?他メーカーと比較してみた
それではエアバギーがどれだけ転倒に強いのか、他のベビーカーと比較していきましょう。
下記3種類で比較
- エアバギーの『COCO BRAKE EX』
- アップリカの『エアリアラクーナ』
- ピジョンの『ランフィRA09』
各ベビーカーの仕様
エアバギー | エアリアラクーナ | ランフィRA09 | |
座面高さ(地面から座面) | 450mm | 510mm | 550mm |
左右タイヤ幅(中心~中心) | 480mm | 440mm | 450mm |
比較方法
荷重測定器を使用して、各メーカーのベビーカーがどれぐらいの力で転倒するのか検証。※ベビーカーには10kgのお米を搭載。
結果
エアバギーが1.95kgの力で倒れ一番転倒しにくかったです。
エアバギー | エアリアラクーナ | ランフィRA09 | |
転倒荷重 | 1.95kg | 1.75kg | 1.25kg |
考察
低重心で、左右のタイヤ幅が広いことがアドバンテージになっています。
ただ今回はかなり後方側面から力を掛けましたので、力を掛ける位置によってまた結果が変わってくるかもしれませんね💧
※この記事での調査はチャン太郎が独自で実施しているものになります。測定方法、測定結果を保証するものではありませんので参考程度にして下さいね。
まとめ:エアバギーは安全で赤ちゃんに優しいベビーカー
それではまとめに入ります。
まず記事で分かっていただけたと思いますが、ベビーカーの転倒・落下による事故は非常に多いです。
3人に1人は経験済だとか・・ガク((( ;゚Д゚)))ブル
非常に多い事故のTOP3は下記になってます。皆さんご注意を!
- TOP1:ハンドル部に引っ掛けた荷物の重さにより転倒・転落
- TOP2:段差、傾斜、障害物により転倒・転落
- TOP3:シートベルトをしてなかったことにより転倒・転落
TOP1とTOP3の事故はルール守ることで回避できます。
TOP2はできるだけしっかりしたベビーカーをチョイスして転倒・転落を無くしたいところ。例えばこの記事で紹介したエアバギーなどがおススメですよ(^^♪
低重心で左右のタイヤ幅が広く、ガッチリしているので転倒に強いです。
ただデメリットとしてガッチリしている分重量が重くて、持ち運びが大変です(-_-)
この記事でデメリットが全てわかっちゃう☟
最後にベビーカーは高い買い物ですので、後悔しないように妥協せずじっくりと選びましょう。特にこれから購入を検討されている方に、この記事を参考に読んで頂ければ幸いです。
それでは今回はこの辺で、ここまで読んで下さりありがとうございました<(_ _)>