- 杏林製薬が作っている消毒剤ミルトンには、いろいろな種類があるみたいだけど・・ どういった製品があるのか?知りたい
- 種類によってどう使い分けたらいいのか?知りたい
こんな方におススメの記事になってます。
こんにちは、執筆担当 & 子育て奮闘中のチャン太郎(旦那)です🐶
今回はミルトンの製品はどんな種類があって、どういった使い分けになっているのか解説していきたいと思います。
結論からいいますとミルトンは液体製品が3種類、錠剤製品が2種類あります。(計5種類)
哺乳瓶の除菌だけに使う場合は錠剤タイプ、対して色々な濃度で使用したい場合は液体タイプが向いてます。
メーカー側は意味もなく、たくさんの種類を出しているわけではないです。消費者が使用する色々なケースに合わせて使いやすいものを揃えています。
メインは哺乳瓶の消毒ですがそれ以外にも使える用途があります。こういったことも交えながら記事で紹介していきます(‘ω’)ノ
- ミルトン液体製品の種類
- ミルトン錠剤製品の種類
- ミルトン液体と錠剤製品の使い分け
- ミルトン製品は第2類医薬品と雑貨品の2種類がある?
- まとめ
この記事を読めばあなたにピッタリの製品が分かりますよ♪
それでは早速本文にいってみましょう
ミルトン液体製品の種類について
ミルトン液体製品ですが3種類あります。
3種類といってもシンプルに入っている量が450ml、1000ml、3000mlと違うだけです。
どれも第2類医薬品に属していますので、薬局かドラッグストアにしか売っていない製品です。
では3種類の液体製品をみていきましょう
ミルトン450mlボトル
携帯しやすいサイズになります。450mlだからといって原液濃度が濃くなるワケじゃないので注意。
旅行や実家へ帰省する際、持ち運びに便利です♪
ただ容量が少ないのですぐ無くなるし、値段も高くなりますので常時自宅で使用するのには向いていないです。
- 哺乳瓶の消毒用に4000ml(80倍希釈液)作ると9日分※1
- 450mlで価格1100円なので122円/日
※1.80倍の希釈液4000mlを作るのに50mlの原液が必要。
ミルトン1000mlボトル
1000mlは液体製品の中でも一番メジャーなサイズではないでしょうか。
女性でも取り扱いしやすいサイズですし、値段も先ほどの450mlより安くて長持ちします。
なので自宅で使用するのに向いてます。
- 哺乳瓶の消毒用に4000ml(80倍希釈液)作ると20日分
- 1000mlで価格1650円なので83円/日
ミルトン3000mlボトル
最後に3000mlの製品でこれは医療施設向けのものになります。かなり気合の入ったBIGサイズです。
サイズが大きいので取り扱いしづらいですがコスパは最強でしょう。
個人的には自宅で使用するのに一番おススメしたい製品です。
- 哺乳瓶の消毒用に4000ml(80倍希釈液)作ると60日分も
- 3000mlで価格4400円するので73円/日
ミルトン錠剤製品の種類について
ミルトンには錠剤タイプもあります。後ほど説明しますがぶっちゃけ哺乳瓶や食器、おもちゃなどの除菌をするだけならこのタイプがベストです。
錠剤タイプは『ミルトンCP※2.』という商品名で、36錠と60錠で2種類あります。
これらは液体の第2類医薬品とは違い雑貨扱いとなりますので、どこでも手に入れることができる商品になります。
※2.CP:childproof(チャイルドプルーフ)の略。子供が誤って食べないように、錠剤が入っている包を手では開けられない仕組み。
ミルトンCP 36錠
まずミルトンCPの36錠入りになります。
ぶっちゃけこれを購入するぐらいなら60錠入りのものを購入して下さい。メリットがないです
- 哺乳瓶の除菌用に4000ml(120〜140ppm希釈液)作ると18日分※3.
- 36錠で価格1320円なので73円/日
※3.120〜140ppmの希釈液4000mlを作るのに2錠必要です。
ミルトンCP 60錠
ミルトンCPのお得な60錠入りになります。
錠剤で購入するなら長持ちしてコスパのいい60錠入りです。
- 哺乳瓶の除菌用に4000ml(120〜140ppm希釈液)作ると30日分
- 60錠で価格2090円なので70円/日
ミルトンの製品価格ついてはコチラ☟
どれが安いのか一目瞭然です。見ないと絶対損!
ミルトン液体と錠剤製品の使い分けについて
結論からいいますと、哺乳瓶やおもちゃなどを消毒するならミルトンCP錠剤になります。
それは値段も安いですし、錠剤を規定量の水に放り込むだけなので簡単に作れるからです。2000ml作るなら1錠、4000mlなら2錠ってな感じです。
対して液体だといちいち測量しないとダメなので面倒💧・・しかもこぼれるし大変💦
ミルトンの液体と錠剤タイプの作り方☟ どちらが簡単か一目瞭然♪
ミルトン消毒・除菌液の作り方を教えて!熱消毒よりずっと簡単で楽ちん!
例えば液体の場合、床を消毒するなら10倍、手指なら20倍、哺乳瓶なら80倍と自由に濃度を用途に合せて変えることができます。
錠剤の場合は濃度120〜140ppmで、哺乳瓶の除菌にしか使用できないです。
ミルトン製品は第2類医薬品と雑貨品の2種類があるってホント?
前章のように色んな濃度で作れる or 作れないで、法律上製品の分類が違ってきます。
ミルトンの製品は、下記2つの分類に分かれることになります。
- 色んな濃度を作れる液体タイプ ➔ 第2類医薬品
- 色んな濃度で作れない錠剤タイプ ➔ 雑貨(品)
あと第2類医薬品は消毒・殺菌という用語が製品パッケージに記載できますが、雑貨はそれができません。なので代わりに除菌がうたわれています。
薬機法において雑貨品は消毒・殺菌・効能を製品に記載することができません。
まとめ:用途に合わせてミルトンの製品を使い分けよう
今回はミルトンの製品について紹介してきました。
液体タイプは容量の違う3種類(450ml、1000ml、3000ml)があります。持ち運びしやすい外泊用の小さいサイズから、自宅で使用するコスパのいい特大サイズまで揃ってます。
錠剤タイプは入数の違う2種類(36個入、60個入)があります。中身は同じでシンプルに入数が違うだけです。
哺乳瓶やおもちゃなどベビー用品の除菌に使用するなら、迷わず錠剤タイプの60個入を選びましょう。除菌液を作るのが簡単ですし、一番コストが掛からないです。
ただそれ以外の用途(床や手首の消毒)で使用する場合は、ミルトン液体タイプを選ぶ必要があります。つまり色々な濃度に変えて使う場合ですね。
購入の際は是非この記事を参考にしていただけると幸いです✨
それでは今回はこの辺で、最後までお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
あと製品によって効果が違うって知ってましたか?
【ミルトンの成分と効果を徹底解説】哺乳瓶の消毒に120%使用した方がイイのが分かる!
効果について1記事にギュッと集約しました☝ めちゃ参考になる♪