こんにちは^^ 執筆担当 & 子育て奮闘中のチャン太郎(旦那)です🐶
今回は杏林製薬の哺乳瓶消毒剤『ミルトンCP錠剤』にフォーカスして解説していきます。
- ミルトンの液体と錠剤タイプどちらにしようか悩んでいる
- 錠剤タイプがいいって聞くけどなぜ?
- CPってそもそもどういう意味?
などなど・・
こういった疑問にお答えしていきます。
結論からいいますと、哺乳瓶をはじめベビー用品に使用するならミルトンCP錠剤タイプにした方がいいです。
筆者も最初そうでしたが、ミルトンCP錠剤がイイっていうけど何がいいのかイマイチ分からない(-“-) 液体タイプもあって結局どれ?って感じでした。
- ミルトンCP錠剤の種類
- ミルトンCP錠剤の『CP』とは?
- ミルトンCP錠剤のメリット
- ミルトンCP錠剤のデメリット
- ミルトンCP錠剤の価格
- 哺乳瓶(ベビー用品)に使うなら錠剤と液体どちら?
- まとめ
この記事を読めばミルトンCP錠剤タイプの安全性から、現実的なコスト面までバッチリ分かりますよ(^^♪
それでは早速本文にいきましょう
ミルトンCP錠剤の種類
ミルトンCP錠剤には2種類の下記製品があります。
- ミルトンCP錠剤36錠入
- ミルトンCP錠剤60錠入
これらは入数が違うだけで中身は全く同じものになります。
でも購入するなら絶対60錠入ですね。それはコストが安くなるからです💰
例えば4000mlの除菌液を作った場合、36錠入は使用料73円/日、60錠入は70円/日になります。
ミルトン全製品の価格比較☟
ミルトンCP錠剤の『CP』とは?
ミルトンCPの『CP』はchildproofの略になっています。直訳すると『子供にとって安全であるようにする』です。
これでは??なので、分かりやすくいいますと・・
赤ちゃんや小さい子供さんが、薬剤の包み紙を開けて取り出せないような仕組になっています。
ミルトンの包み紙が手で切れるのか試してみましたが、大人のパワーであっても絶対に無理💦
これだと子供が勝手に開けて、薬剤を口に入れることはありませんので安心ですね💛
嫁(管理人)と2人で挑戦してみました☟
ミルトンCP錠剤の包み紙を気合で切ることができないか試してみた
ミルトンCP錠剤のメリット
ミルトンCP錠剤タイプの使用メリットについてですが、正直液体タイプと比較して多くあります。
この辺を順番に解説していきましょう。
除菌液を作るのが簡単
規定の水量に錠剤を投入するだけで簡単に作れてしまいます。
2000mlあたりに1錠投入なので、除菌液は2000ml単位で作れます。
あと液体タイプみたいにこぼれたり、液跳ねしないのも魅力的ですね✨
忙しいママさんでも手軽に作れる☟
安全性が高い
ミルトンCP錠剤の主成分は、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムになります。
これは水に溶けると成分が変化し、次亜塩素酸水(次亜塩素酸溶液)になります。
この次亜塩素酸水は微酸性になりますので、手肌にもし間違ってついても荒れたりすることはないです。
ミルトン錠剤タイプの成分はこうなってます☟ だから安全!
【手肌の荒れが心配】ミルトンに浸けた哺乳瓶を直接手で取り出すのはアリ?ナシ?
薬剤を長期間保管できる
ミルトンCP錠剤の使用期限は4年になります。液体タイプが3年間なので、それよりは長く持ちます。
これだけ期限があれば2人目の赤ちゃんまで使えそうな感じです✨
ただ湿気の多いところは避けて、冷暗場所に保管するようにしましょう。劣化して濃度が下がる危険性があります。
錠剤と溶かした希釈液の状態で、それぞれどれぐらいもつのか実験してみた☟
【いったいどれぐらいもつの?】ミルトンCP錠剤と液体タイプの使用期限を教えて!
雑貨品なのでドラッグストア以外のお店で購入可能
ミルトンCP錠剤は雑貨品なので、薬局やドラッグストア以外でも購入できるのが魅力です。
逆に液体タイプは第2医薬品になりますので、薬局とドラッグストアでしか手に入りません。
雑貨品と第2医薬品の違いについてイマイチ分からない方はコチラ☟
携帯用で持ち運びしやすい
持ち運びするならミルトンCP錠剤タイプです。
帰省や旅行先で外泊する場合は、持ち運びしやすいコンパクトな錠剤がいいですね。
標準タイプの1000ml液体ボトルと、錠剤60錠入の箱を比較してみました。圧倒的に箱の方が小さく、カバンに入れてもかさばらないです(^^♪
ミルトンCP錠剤のデメリット
便利なミルトンCP錠剤タイプ、ただデメリットもあります。
自由な濃度で希釈液を作ることができない
水2000mlに1錠投入と決まっているので、決まった濃度(120〜140ppm)でしか作れないです。
哺乳瓶やおしゃぶりなど、ベビー用品の除菌にしか使用できないということですね。
濃度を濃くして他の用途、例えば手指や床の消毒には使えません
錠剤と液体タイプ、それぞれ作り方の違いをみてみよう☟
ミルトン消毒・除菌液の作り方を教えて!熱消毒よりずっと簡単で楽ちん!
自由な量で希釈液を作ることができない
先程少し話が出ましたが2000mlで1錠投入と決まっているので、2000ml単位でしか除菌液が作れないです。
500ml、1000mlだけ作るとかはできないです。なので作る量(ml)を自由にコントロールしたい人は液体タイプですね。
錠剤が溶けるのに時間が掛かる
錠剤なので液体タイプに比べて溶けるのに時間がかかります。時間にして2分弱なのですが、少しイラっとするのが正直なところ(-“-)
溶け残りが若干ありますので、専用のトングで軽くかき混ぜておけば完璧です♪
有名メーカーの錠剤・顆粒製品。一番溶けるのが早いのは??☟
【時短しよ♪】ミルトン錠剤・ミルクポン顆粒・つけるだけタブレット一番早く溶けるのは?
ミルトンCP錠剤の価格はどれぐらい
気になる価格面になりますが、ミルトンCP錠剤 60錠入が製品の中で一番安いです。
ミルトンには全部で製品が5種類あり、価格は下記のようになってます。
製品の種類 × 価格 × かかる費用一覧表
【価格】 | 【1日使用料】 | 【1ヵ月使用料】 | |
【ミルトン錠剤 36錠】 |
1320円 | 73円/日 | 2190円/月 |
【ミルトン錠剤 60錠】 |
2090円 | 70円/日 | 2100円/月 |
【ミルトン 450ml】 |
1100円 | 122円/日 | 3660円/月 |
【ミルトン 1000ml】 |
1650円 | 83円/日 | 2490円/月 |
【ミルトン 3000ml】 |
4400円 | 73円/日 | 2190円/月 |
注)製品価格は税込みのメーカー希望小売価格で、それでかかる費用を計算
ミルトンにかかる費用を、最強に安くしたい人はコチラ☟
哺乳瓶の消毒・除菌にはミルトンの錠剤と液体どちらが向いてるの?
哺乳瓶などベビー用品を消毒・除菌するには『錠剤と液体タイプどちらが向いているのか?』という質問に対しては・・
ズバリ!錠剤タイプになります
ベビー用品に使用するなら間違いなくミルトンCP錠剤60錠入ですね。使いやすいし、価格は安いし文句なし\(^o^)/
まとめ:哺乳瓶の除菌にはミルトンCP錠剤を使おう
今回はミルトンCP錠剤について徹底解説してきました。
哺乳瓶などのベビー用品に使用するなら、ミルトンCP錠剤60錠入がベストです。
それはこういったメリットがあるからです。
- 除菌液を作るのが簡単
- 安全性が高い
- 薬剤を長期保管可能
- 雑貨品扱いでどこでも購入可能
- コンパクトで持ち運びしやすい
対して自由な濃度と量で作れない、また錠剤なので溶けるのに時間がかかるなどデメリットはあります。
でも正直メリットに比べれば小さいことだと思いますので、迷わず錠剤タイプの購入をおすすめいたします。
というワケでミルトンCP錠剤について、筆者が持てるすべての知識を投下して解説してきました。皆さんのお役に立てれば幸いです。
錠剤以外の液体タイプを含め、ミルトン全製品を紹介してますので一度覗いてみて下さい☟
【ミルトン全種が知りたい!】Milton CP錠剤から液体までまるまる紹介♪