エアバギーって乗り心地がイイってよく聞くけどホント??
揺れが少なくて、泣きまくっていた赤ちゃんもコロリ(つ∀-)オヤスミーzzz
なぁ〜んてことが口コミ情報で書かれているのを、ちょいちょい見かけます。
そこでホントに揺れが少なくて、乗り心地がいいのか?チャン太郎が実際に調査をしていきましたので、結果が知りたい人は是非お立ち寄り下さいませ<(_ _)>
こんにちは、子育て奮闘中 & 執筆担当のチャン太郎(旦那)です。
今回はエアバギーの乗り心地の良さ、すなわち揺れがどれぐらい少ないのか?に着目して調査していきました。
結論からいいますとエアバギーは、他のベビーカーと比較しても走行時の揺れが非常に小さいです。
噂通り乗り心地が良い!
やっぱり揺れが大きいと赤ちゃんもストレスですし、ベビーカーを押しているママとパパの不快指数も上がっちゃいます⤴
なので安定した走行で、振動・揺れに強いと評判のエアバギーに目をつけて、舐め回すぐらいの勢いで見ていったわけです。
それでは前置きはそれぐらいで早速いっちゃいましょう
記事の概要
- エアバギーってどれだけ揺れるの?
- エアバギーの左右方向の横揺れについて
- エアバギートラブルでの横揺れについて
- まとめ
この記事を読めば、いか〜にエアバギーが揺れに強くて、乗り心地がいいか納得してもらえますよ。
なのでこの記事では定量化(数値化)して、できるだけ共通認識できるようにしましたので分かり易いかと思います。
※この記事内での実験は、チャン太郎が独自で実施しているものになります。測定方法、測定精度を保証するものではありませんので参考程度にお願いしますね。
では本文の説明に移りましょう
エアバギーってどのように、どれだけ揺れるの?
まずエアバギーはどのように、どれだけ揺れるの?
結論からいいますと走行中に左右方向と前後方向に揺れるのですが、特に左右方向の揺れが大きかったです。(数値は下記結果参照)
その揺れの大きさですが振動の数値で表してみました。
エアバギーに振動計を取り付けて、前後・左右方向の振動をひろっていきます。
【測定結果】
左右方向の振動(揺れ)の方が大きくなりました。
- 前後方向の揺れがMAX1.09(G)
- 左右方向の揺れがMAX1.76(G)
補足)振動・衝撃値を表す単位はGになります。分かり易い例を出しますと戦闘機で1G、2G・・が使われますがそれですね。
ちなみに赤ちゃんの体重が5kgの場合
- 前後方向だと5kg×1.09(G)=5.45kg
- 左右方向だと5kg×1.76(G)=8.8kg
上記ぐらいの瞬間的な力が赤ちゃんに掛かります。
補足)体重と振動Gを掛け合わせることで、赤ちゃんが受ける力を算出することがきます。
【考察】
前後方向の方が、本体を支持している車輪幅が大きくて揺れにくい。
- 前後方向の幅:500mm
- 左右方向の幅:480mm
まあこれは当然の結果でしょう
特に心配なエアバギーの横揺れについて
前章で横揺れ(横振動)の方が大きく1.76(G)で、それで8.8kgの負荷が赤ちゃんに掛かることが分かりました。
結論をいいますとズバリ低いです。エアバギーは他のベビーカーと比較しても、横揺れが少なく走行が安定してます。
比較検証しましたので見ていきましょう。
この3輪のエアバギーと、ごく普通の4輪ベビーカーのピジョンと横揺れを比較していきました。
先程と同じように横揺れ(横振動)を測定していきます。載せている赤ちゃんの体重は5kgとします。
【測定結果】
数値的にはこんな感じになりました。
- 3輪エアバギーの振動がMAX1.76(G)で、受ける負荷が8.8kg
- 4輪ピジョンの振動がMAX1.83(G)で、受ける負荷が9.15kg
3輪エアバギーの方が受ける負荷が小さくなりました。
・3輪エアバギー振動データ
・4輪ピジョン振動データ
【考察】
数値的にはそんなに差がないように見えますが、上記波形を見ていただければ差が一目瞭然です。
黄色の基準点線の上側は進行方向に向いて左、下側は右への揺れになります。
4輪ベビーカーのピジョンは、左右に大きく揺れているのが分かります。
対して3輪エアバギーは揺れ幅が少ないです。
実はエアバギーには横揺れを抑えることができる3つの特徴があります。
- 左右のタイヤ幅が広い
- タイヤ幅が厚い
- 座面高さが低い
- 左右のタイヤ幅が広いと安定するので揺れにくい
- タイヤに厚みがあると、地面との接地部が増えるのでタイヤが浮かずに揺れにくい
- 座面高さ(赤ちゃんが座る位置)が低い低重心の方が揺れにくい
☝上記ポイントを4輪のピジョンと比較しても明らかに勝っています。
左右タイヤ幅 | タイヤの厚み | 座面高さ | |
3輪エアバギー | 480mm | 44mm | 450mm |
4輪ピジョン | 450mm | 33.5mm | 550mm |
エアバギーの転倒について参考までに☟
これ注意!エアバギーの横揺れが酷い場合はトラブルの可能性があります
トラブルによる横揺れに関しても、ついでに紹介しておきます。
使用していると段々走行中の揺れが酷くなってくる症状です。 ➔ こうなったらヤバイ!
※これまで話してきた設計・構造的な横揺れと全く別問題になります。
これはタイヤの空気が減った状態で、使用し続けていると絶対になります。実際メンテンスを怠っていた筆者も経験しました。
タイヤの空気が抜けると、タイヤがベコベコになってホイールの中心からズレてしまいます。これにより走行中の振動が大きくなってきます。
しっかりと月1回タイヤのエア圧を確認して、減っているようなら空気を補充しましょう(‘ω’)ノ
あと筆者は経験が無いですが、上記トラブル相談時にメーカーさんが言っておられた内容になります。
タイヤのエアチューブ内に空気の偏りがある場合、タイヤとホイールの中心を合わせても揺れがおさまらないパターンもあるとのこと。
この時は一度空気を抜いて、再度偏りに注意をして空気を入れ直すだけでOK!
この辺の詳しい説明はこの記事が参考になりますよ(^^♪
まとめ:エアバギーならそんなに揺れることなく、赤ちゃんもママもストレスフリー♪
今回はエアバギーの走行時の揺れについて調査していきました。
分かったことは、やっぱり揺れでも左右横方向の揺れが一番大きかったです。
『じゃーこの左右横方向の揺れは一体どのぐらいのレベルなのか?』ということで、他メーカーと比較しましたが…エアバギーの横揺れの方が小さかったです。
やっぱり噂通り、エアバギーは揺れが少なく乗り心地がイイことが分かりました。
ただメンテナンス(空気の補充)を怠ると、逆に振動・揺れの原因になりますので定期的に実施するようにしましょう(*‘∀‘)
それでは今回はこの辺で、最後までお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>