この記事ではピジョンが販売している、哺乳瓶用消毒剤ミルクポンについて紹介していきます。使うにあたり安全か?価格は他と比べてどうなの?色々製品の詳細が知りたい人に喜ばれる内容となっております。
こんにちは社畜サラリーマンのチャン太郎(@chantaro0829)です🐶
今回はピジョンのミルクポンについて調査をしていきました。
結論からいいますと
- 哺乳瓶の消毒なら顆粒タイプのミルクポンSがおすすめ
- ミルクポンSは他メーカーと比較して1回あたりの使用料が一番安い
- 1包で3.5L作ることができ、哺乳瓶6本分は一度に洗える
- 上記状態で消毒液濃度も130~140mg/L(ppm)あり、1時間浸ければ菌はほぼ死滅する
- 消毒したあとの哺乳瓶は、残留塩素と塩素の臭いを取り除くため一度洗って使用することをおすすめ
- 消毒液を作る器具としては杏林製薬のミルトン専用容器とpigeonの消毒はさみは必須
これも塩素系の消毒剤ということで安全性が気になるところです。自分に使うならまだしも生まれたての赤ちゃんに使うのですから。
生まれたての赤ちゃんなんて、成人の抵抗力の4分の1ぐらいですよ(;´・ω・)
チャン太郎家と同じように、これから出産を控えられている家庭も沢山あるかと思いますので少しでも役立つ情報を提供できたらと思っております。
それでは早速いきましょう
この記事でお伝えしたい内容
- ピジョンのミルクポンとは?どんな成分?
- 顆粒『ミルクポンS』と液体の『哺乳瓶除菌料、ミルクポン』の違い
- ミルクポン消毒液の作り方(濃度)と使い方
- ミルクポンは消毒後洗い流すべき?安全面と臭いは大丈夫か
- ミルクポンの価格を他メーカーと比較
- ミルクポンの消毒用容器(ケース)は必要か?
こんな感じで進めていきます。
恐らくこの記事を読んでいただければ、哺乳瓶の消毒剤ミルクポンついては大体の知識が付くかと思います。
是非得た知識をミルクポン(消毒剤)の取り扱いで悩んでいる、子育てお母さん・お父さんにも皆さんから教えてあげて下さいね(^^♪ 子育ては助け合いでいきましょう!
ちなみにこの記事で調査した内容はチャン太郎が独自で実施したもので、測定の精度・方法を保証するものではありません。へーそうなんだぐらいの参考程度にして下さいね。
それでは本文にいきまーす。
哺乳瓶消毒で役立つピジョンのミルクポンとは?
ミルクポンの製造元ですが、丸石製薬株式会社になります。医療用の消毒薬をメインに作っている会社です。
ピジョン(pigeon)が製造しているわけではなくて販売会社になります。丸石製薬で製造してもらったものをピジョンブランドとして売っているということです。
てっきりピジョンで作っていると思ってたのはチャン太郎だけか(-“-)
でも安心ですよね、消毒薬を作るプロの会社が製造してくれてるんですから。特に塩素が入ってる消毒薬なのでしっかりとしたところがいいです。
そもそも何故少し危険なイメージのある塩素入りの消毒液を使うの?っていう話ですけど、それは哺乳瓶についた雑菌をやっつける為です。
煮沸など加熱による消毒手段もあるのですが、それでは枯草菌※1.などの芽胞をつくる細菌まではやっつけにくい。
※1.枯草菌:土壌や空気中に飛散している常在細菌の一つで呼吸器感染症、食中毒を引き起こす。芽胞の形態になった時様々な環境ストレスや飢餓に対して耐久性を有する。1回の加熱ではまずやっつけることができない
なので塩素系のミルクポン消毒剤が重宝されるのです。
顆粒『ミルクポンS』と 液体『哺乳瓶除菌料、ミルクポン』の違い、成分と価格に差はあるか?
ピジョンの消毒剤を1まとめにミルクポンといってますが、実際には3種類あったりします。
- 顆粒のミルクポンS ※20包or60包入り
- 液体の哺乳瓶除菌料
- 液体のミルクポン(第2類医薬品)
1つめは顆粒のミルクポンSがあります。顆粒とは小さいつぶつぶの物体で、和風ダシの素を想像してもらえたらOKです。
液体は2種類ありますが中身はまったく同じものです。
じゃー何が違うのかといいますと哺乳瓶除菌料は80倍希釈でしか使用できません。それに対してミルクポンは何倍の希釈でも自由に作れることが可能です。
後者の方は危険を伴う為第2類医薬品になってきます。大袈裟に外見も商品名も違いますが違いはここだけですね。
ミルクポンの医薬品は消毒ですが、そうでないミルクポンSと哺乳瓶除菌料は除菌という言葉が使用されてます。
消毒は菌を殺すということで、除菌はただ取り除くという意味合いになってきます。同じ性能(効果)があったとしても、第2類医薬品に分類されるだけで使用できる言葉が変わってきます。
この記事ではすべて消毒という言葉を使ってます。使い分けるのが面倒だったので申し訳ありませんです<(_ _)>
成分の違い
顆粒の『ミルクポンS』はジクロロイソシアヌル酸ナトリウムが主成分となってます。
それに対して液体の『哺乳瓶除菌料とミルクポン』は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムが主成分です。
でもミルクポンSのジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは、結局水に溶かすと次亜塩素酸ナトリウムになってしまいますので3種類とも製品性能的には全く同じになってきます。
変わってくるのは、使い勝手と価格になります。
使い勝手
哺乳瓶の消毒には顆粒タイプの『ミルクポンS』です。
哺乳瓶はほぼ毎日消毒で3~4L使用するので、水に1包投入するだけで簡単にすぐつくれる顆粒タイプの製品がいいです。
液体は計量が必要で面倒ですし、液が容器に垂れてベタベタになるのでやっかいです。
こうなってくると『ちょっとぐらい安い液体は必要ねぇ』となりますが・・ちゃんと役割分担があります。
ミルクポン液体は濃度を自由に変えれるので哺乳瓶はもちろんのこと、より高い濃度が必要なドアノブ・手すり・医療器具とか様々な消毒に使用できます。用途の幅が広いんです
3種類の価格比較
ミルクポンS・哺乳瓶除菌料・ミルクポン3種類の1回当たりの使用価格について比較しました。
価格は液体ミルクポンが28円と一番安かったです!
ただ毎日使用することを考えると、使い勝手のいいミルクポンS(60包)になってくるのかなと・・価格も1円差ぐらいで、年間にしても365円の差程度(‘;’)
Rakuten24の価格で比較
1回あたりの使用価格 | 1回当たりの使用量 | 入り数 | 購入価格(税込) | |
ミルクポンS(20包) | 32円 | 1包 | 20包 | 638円 |
ミルクポンS(60包) | 29円 | 1包 | 60包 | 1749円 |
哺乳瓶除菌料 | 29円 | 37.5mL | 1050mL | 820円 |
ミルクポン | 28円 | 37.5mL | 1050mL | 784円 |
※哺乳瓶が6本一度に浸けられる量3.5Lで算出してます。
ミルクポン消毒液の作り方(濃度設定)と使い方
それでは哺乳瓶を洗うのに最適な顆粒タイプのミルクポンSを取り上げて説明していきます。
消毒液の作り方
消毒液の作り方の手順になります。
使用する道具ですがミルトン専用容器と、別売りpigeonの消毒はさみ(トング)になります。なぜ容器はミルトン製なの?っていう話ですけどそれは別の章で説明しますね。
- 水道水を3.5L※1.容器の中に投入します。
- 顆粒のミルクポンSを投入します。袋は手で簡単に切れます
- ミルクポンS投入後、はさみでかきまぜれば出来上がりです。
これで完成です、すごく簡単♪
※1.取説には2L〜4Lの記載があります。➔この記事では3.5Lをおすすめします。理由は次で説明
肝心な次亜塩酸ナトリウム(遊離残留塩素)の濃度について着目していきましょう。
『ミルクポンS』1包に対して水を3.5Lにしたのは狙いがあって、濃度を130~140mg/L(ppm)にしたかったからです。➔125ppmより余裕をみて
ちなみに哺乳瓶除菌料とミルクポンの液体は、哺乳瓶消毒において推奨が80倍希釈となっており濃度が大体125mg/L(ppm)ぐらいです。
なぜ上記レベルの濃度になっているのかといいますと、哺乳瓶に付着している菌を全て倒すためです。ミルトンについての記事を参考に挙げますが、これが根拠となってます。
薬効を裏付ける試験成績
・一般細菌に対する殺菌作用 6)
ミルトン 80 倍希釈液を用いて殺菌効果を検討した結果、以下の細菌を5分以内に死滅させた。大腸菌(E.coli)、腸管出血性大腸菌(E.coli O157)、腸炎菌(Sa.Enteritidis)、チフス菌(Sa.Typhi)、赤痢菌(Sh.dysenteriae)、肺炎桿菌(K.pneumoniae)、P.vulgaris、セラチア菌(Se.marcescens)、緑膿菌(Ps.aeruginosa)、腸炎ビブリオ(V.parahaemolyticus)、レジオネラ菌(L.pneumophila)、Ca.jejuni、H.pylori、黄色ブドウ球菌(S.aureus)、化膿レンサ球菌(St.pyogenes)、肺炎球菌(St.pneumoniae)、
ジフテリア菌(C.diphtheriae)、セレウス菌 (B.cereus)、Cl.perfringens。また、枯草菌(B.subtilis)を10分以内に死滅させた。・ウイルスに対する殺菌作用 7)
ポリオⅠ型、エコー7 型、コックスザッキーB型、急性出血性結膜炎の各ウイルスに対して有効塩素濃度4ppm で殺菌効果があった。・真菌に対する殺菌作用 8),9)
真菌や結核菌は一般細菌より抵抗性が大である。例えば、黒カビ(Asp.niger)に対しては有効塩素100ppm で 30~60 分、結核菌(M.tuberculosis)に対しては 125ppm・pH8.3 で 10 分、pH8.0・30 分で殺菌することができる。カンジダ菌は 125ppm で 10 分以内に死滅する。引用元:杏林製薬㈱医薬品インタビューフォーム”日本病院薬剤師会の IF 記載要領(1998 年 9 月)に準拠して作成 ”
それでは出来上がった消毒液が、本当に130~140mg/L(ppm)の濃度で出来上がっているか調査していきましょう。
【調査方法】水質検査試験紙を用いまして、次亜塩酸ナトリウムの濃度を確認していきます。試験紙が変化する色と色見本(何mg/Lだとこの色と記載されている)と照合させるやり方です。
【結果】濃度が100~200mg/Lの間ぐらいの色に変化しました。狙い通り濃度が130~140mg/Lで出来ている感じです。
濃度が低すぎても菌は死滅しませんし、逆に高すぎても安全性に問題がでてきますので程よい範囲で希釈しないとだめですね(-“-)
消毒液の使い方
- 前章で作った消毒液にはさみでつかんで投入します。特にガラス瓶は落とさないように注意しましょう。
- 投入後落し蓋をして、哺乳瓶のパーツが浮いてこないようにします。
- 最後にゴミが入らないように蓋をして、1時間待って完成です。簡単っス(‘ω’)ノ
作った液体は24時間何回でも使用できます。
使用した哺乳瓶は綺麗に洗ってから浸け込んで下さい除菌性が落ちます。あと日光が当たるところに消毒液を置くのはやめましょう。塩素が抜けます
ミルクポンは消毒後洗い流すべき?安全面とにおいは大丈夫か?
消毒後は哺乳瓶を洗い流すべきか?
ミルクポンSの消毒液に1時間浸け込んだあとの哺乳瓶をそのまま使用してもいいのか?一度洗い流した方がいいのか?その辺気になるところですね。
メーカーは哺乳瓶に消毒液がついた状態でも、全然問題無いといってます。
それはなぜか?というと消毒液がミルクの成分と反応して塩化ナトリウム(塩)になるからです。
でもチャン太郎としましては、一度洗い流してから使用することをオススメします。塩素の臭いが残りますし、哺乳瓶の外側(特に赤ちゃんがくわえる乳首)に高い濃度の残留塩素が付着するから。
1時間ミルクポンSの消毒液に浸け込んだ哺乳瓶の表面には、どれぐらいの残留塩素が付着しているのか実際調査していきました。
【調査方法】2つのパターンで調査していきます。
- 消毒液に1時間浸け込んだ哺乳瓶の中に水※1.を入れてよく振ります。そして塩素チェッカー※2.でその水を測定します。
- 消毒液に浸け込んだ哺乳瓶を水道水で洗い流して、①の作業をして測定します。
※1.投入する水は80mLで新生児が1回でミルクを飲む量を想定。成分は煮沸させた残留塩素がほぼ0の水とします。
※2.DPD法になります。水中の残留塩素がDPD(試薬)と反応して桃色に変色したところを吸光光度法でみていく。色をもつ物質は波長を吸収する特性があるのでそれを利用して測定していきます。
【結果】すすぎ無しだと残留塩素が0.53mg/Lで、1回水道水ですすぐと0mg/Lとなった。
【考察】80mLの残留塩素0の水を入れて振るだけで0.53mg/Lと高い値なので、哺乳瓶には高い濃度の残留塩素が付着しているのが分かります。
哺乳瓶の内側に付着した残留塩素はミルクの成分と反応することで塩となりますが、外側はそのまま付着した状態になります。
直接赤ちゃんがくわえる乳首に、高い濃度の残留塩素がついていることになりますのでよろしくはないでしょう。一度は洗い流すことをおすすめいたします。
ちなみに日本で定められている、健康に影響のない水道水の残留塩素基準値は1mg/L以下となってます。
今回哺乳瓶の乳首についている残留塩素濃度は、その基準値より遥かに上ですから心配です。量は微々たるものなので問題無いレベルかもしれませんが、注意するにこしたことはないと思います。
ミルクポンの消毒液のにおい
1時間浸け込んだ哺乳瓶のにおいを調査していきます。赤ちゃんによっては塩素の臭いで全くミルクを飲まない子もいますので、注意を払う必要があります。
哺乳瓶の消毒剤といえば下記3メーカーの3種類が必ず挙がります。
- 今回のpigeonのミルクポンS
- 杏林製薬のミルトンCP
- ジェクスのChuChuBABYつけるだけタブレット
顆粒or錠剤タイプの物で調査していきます。
結論としましては、1度水道水ですすいでにおいをかぐと3種類ともほとんど臭いがなかった。同じレベルぐらい
すすぐ前の状態はミルトンが一番臭いが少なかった。
臭いは本人の主観になってきますので、チャン太郎&チャン子(嫁)の二人で確認していきました。これは数値化できないので少しでも公平に評価したい!
【調査方法】2パターンで調査
- 1時間消毒液に浸け込んだ哺乳瓶を取り出してそのままにおいをかぐ。
- 1時間消毒液に浸け込んだ哺乳瓶を取り出して、一度水道水で洗い流してからにおいをかぐ。
【結果】ミルトンCP消毒液から哺乳瓶を取り出して、そのままにおいをかぐと強い塩素の臭いがしました。一度洗浄してにおいをかぐと、乳首も哺乳瓶本体もほとんど臭いがしなかったです。
※5段階(無臭5.0点⇔臭う1.0点)で臭いの評価
①すすぎ無し | ②すすぎ有り | |
ミルクポンS臭い | 2.0点 | 3.5点 |
ミルトンCP臭い | 3.5点 | 4.0点 |
ChuChuBaby臭い | 2.5点 | 4.0点 |
【考察】すすぎ無しではミルトンCPの臭いが一番少なかったです。でも一度水道水ですすぐと3種類とも同レベルぐらいの臭いでした。
一度洗浄してから使用することをオススメいたします。
ミルクポンの価格を他メーカーと比較
哺乳瓶消毒で使用したい顆粒、錠剤について価格を調査していきます。毎日使用するものなので気になるところですね。
臭いと同様にこの3メーカーの消毒剤で調査していきました。
- pigeonのミルクポンS
- 杏林製薬のミルトンCP
- ジェクスのChuChuBABYつけるだけタブレット
結果としまして、pigeonミルクポンSが1回当たりの使用料が29円と断トツに安かったです。
メーカー3社消毒剤価格比較(Rakuten24)
円/1回使用 | 1回での使用数 | 入り数 | 購入価格(税込) | |
ミルクポンS | 29円 | 1本 | 60本 | 1749円 |
ミルトンCP | 57円 | 2錠 | 60錠 | 1696円 |
ChuChuBaby | 45円 | 2錠 | 72錠 | 1631円 |
ブランド力は圧倒的にミルトンCPですが、価格は圧倒的にミルクポンSに軍配が挙がります。
ぶっちゃけ機能的(殺菌効果)にはそんなに大差がないので、安心感(ブランド力)か価格で選ぶのか悩むところですね(-“-)
ミルクポンの消毒用容器(ケース)は必要か?
哺乳瓶を消毒するのに使用する専用容器とトングは絶対に必要です。
ないと相当不便ですので絶対買いましょう!
今回オススメするのはそんな高い物ではなく価格は専用容器が2000円、トングが800円ぐらいになります。
ズバリ容器は杏林製薬の『ミルトン専用容器』、トングはpigeonの『消毒はさみ』を購入しましょう。
【ミルトン専用容器のイイとこ】
- 消毒液がMAX 4L入るので、哺乳瓶を一度に6本浸けることが可能。
- 落し蓋がついているのでしっかりと哺乳瓶を浸け込めます。
- 容器に蓋が付属していますので、浸け込んでいるとき異物が入るのを防げます。
- 容器が半透明で目盛りが入っているので、いちいち水を計量して入れなくてもいいです。
- 材質はポリプロピレンで塩素薬剤に強いです。
もっと安い物で代用することも可能ですが、上記機能が備わっていないので不便っス💦
pigeonから出てる容器もありますが、縦長容器で3.6Lと容量が少し小さい目で使い勝手が悪いです。
今回3.5Lの消毒液を作りますので、余裕のあるミルトン専用容器の4Lがいいです。
【pigeonの消毒はさみのイイとこ】
写真のオレンジ色の物がpigeonの消毒ばさみになります。
- 哺乳瓶の円柱形状がつかみやすい、先端がR形状になっている
- トングの長さが長いので手が消毒液につかることがない
- はさみは分解できますので、綺麗に洗浄ができます
ミルトンの専用トング(写真の白色の方)が容器に付属していますが、使いにくいので止めた方がいいです。
実際使ってみましたが、先端部のつかむ部分の面積が小さくしっかり哺乳瓶をキャッチできないです。
特にガラス瓶タイプは落とすと割れますので、ここはケチらずpigeonの消毒はさみを絶対買いましょう!
容器とトング(はさみ)につきましては別記事で投稿しますので乞うご期待。
まとめ:ピジョンのミルクポンSで消毒した哺乳瓶を使って安全にミルクを作ろう
それでは各章でのポイントを整理していきましょう。
- 哺乳瓶の消毒をするなら顆粒のミルクポンS(60包)を使用しましょう。簡単で使い勝手がよく、価格も液体版とほぼ同じです。
- ミルクポンSなら1包で3.5L消毒液(哺乳瓶6本分浸かる)を作ることができて、濃度も130〜140mg/L(ppm)になる。
- 上記濃度で1時間浸け込んでおけば、ほぼ全ての菌が死滅する。
- 煮沸などの加熱消毒では生き残る菌がでてくる。
- 消毒液に1時間浸けた哺乳瓶は、一度洗浄して使用した方がいい。それは塩素の臭いを緩和でき、哺乳瓶に付着した高塩素濃度の液を流すことができるから。
- 老舗3社メーカーで比較すると顆粒・錠剤のなかでは『ミクルポンS』が一番安い。29円/1回あたりの使用
- 消毒液を作る際はミルトンの専用容器と、pigeonの消毒はさみは必須。
やっぱりミルクポンSは価格の安さが一番魅力的かなと思います。
毎日使用するものなので少しでも家計に優しい方がいいです。
ブランド力(信頼)はミルトンには劣りますが、主成分は同じで性能的にはそんなに変わらないので是非おすすめしたいです。
それでは今回はこの辺で、記事を見ていただきありがとうございました。これからも少しでもみなさまのお役に立てる情報を発信していけたらと考えております。
またお会いしましょう、チャン太郎(@chantaro0829)でした🐶