こういったことでお悩みの方に読んでいただきたい内容となってます。
こんにちは、執筆担当 & 子育て奮闘中のチャン太郎(旦那)です🐶
今回はpigeonミルクポンの製品全種と、その使い分けについて紹介していきたいと思います。
まずは結論
- ミルクポンは液体製品が2種、顆粒(粉末)製品が2種の計4種類
- 色々な希釈濃度(用途)で使用したいなら『ミルクポン消毒液』
- 哺乳瓶に使用するだけなら『ミルクポンS 除菌料 60本入』
色々な種類があるけど、イマイチどれを使っていいのか?分からない。こういったモヤっとしている人は必見ですよ!
メーカー側もただ混乱させるためにレパートリーを増やしているワケではなく、いかにユーザーが使いやすくなるかを試行錯誤した結果がこうなってます。
この辺をしっかり理解して、ライフスタイルに合ったものを選んでいきましょう♪
【記事の概要】
- ミルクポン液体製品の種類
- ミルクポン顆粒(粉末)製品の種類
- 『ミルクポンS』『ミルクポン消毒液』『哺乳びん除菌料』の使い分けは?
- ミルクポン製品の第2類医薬品と雑貨品で何が違うの?
- まとめ
この記事を読めばどんな製品があって、どういった用途にベストなのか?バッチリ分かりますよ。
それでは早速本文にいきましょう
ミルクポン液体製品の種類
ミルクポンの液体製品とひとくくりにしてますが..
- ミルクポン消毒液1050ml
- 哺乳びん除菌料1050ml
この2種類があります。
これらは主成分が濃度1w/v%の次亜塩素酸ナトリウム、容量が1050mlで全く同じものになります。
じゃー何が違うのか?といいますと・・使用できる濃度が違ってきます。
それではこの相違点に着目して製品をみていきましょう。
ミルクポン消毒液1050ml
ミルクポン消毒液1050mlになります。
特徴としては、消毒液を色々な濃度に希釈して使用することができます。
例えば消毒するのに排泄物1〜10倍、医療器具20〜50倍、哺乳瓶80倍(125ppm)など自由に濃度を変えることができますので様々な用途に使えます。
ただミルトンみたいに手指の消毒など、人の肌に接触する使い方はできません。メーカーによっては禁止されている場合がありますので、取扱説明書をしっかり確認しましょう。
あと1日あたりの使用料金ですが、1本で21日分作れて43円/日※1.です。
※1.本体価格は価格.comで898円で、原液50mlを80倍希釈させ4000mlの液体を作った場合。
ぶっちゃけこれは安いでしょう。ミルトン液体だと73円/日しますので・・
ただ第2類医薬品に扱いになりますので、薬局かドラッグストアでしか購入できないです💦
哺乳びん除菌料1050ml
もう1つは液体製品の哺乳びん除菌料1050mlになります。
特徴としましては、80倍(125ppm)の希釈濃度で哺乳瓶の除菌にしか使用できません。
ぶっちゃけ多くの人は哺乳瓶やおもちゃ、その他食器類の除菌に使用するのでこれで事足りるかと思います。
1日当たりの使用料金ですが、1本で21日分作れて42円/日※2.です。
※2.本体価格はpigeon公式ショップで880円で、原液50mlを80倍希釈させ4000mlの液体を作った場合。
先程のミルクポン消毒液と値段はほぼ同じですね。ただ80倍(125ppm)希釈だけしか使用できなくなりますので、なんか損している感じがします。
ミルクポン消毒液と哺乳びん除菌料の違いについてスポットをあててみました☟
【同じじゃないの?】ピジョンのミルクポン消毒液と哺乳びん除菌料の違いについて
ミルクポン顆粒(粉末)製品の種類
ミルクポンSの名称で、顆粒(粉末)タイプの製品が2種類あります。
違いといっても20本入と60本入で本数が違うだけです。あとは全部同じ(*’ω’*)
それでは順番にみていきましょう
ミルクポンS 20本入
まずはミルクポンSの20本入になります。
これは120〜240ppmの希釈濃度で、哺乳瓶やおもちゃの除菌にしか使用できません。
でも使用料金は1箱で20日分作れて、30円/日※3.になります。
※3.本体価格はpigeon公式ショップで591円で、1包で4000mlの液体を作った場合。
ミルクポンS 60本入
お待たせしました、今度はミルクポンS 大容量タイプ60本入の製品になります。
これも先ほどと同じく哺乳瓶やおもちゃの除菌でしか使えません。
しかーし!1箱で60日分の薬剤が入っていて、29円/日※4.と製品の中で一番安いです。
※4.本体価格はpigeon公式ショップで1711円で、1包で4000mlの液体を作った場合。
ミルクポンSがかなりおすすめなワケ☟
【哺乳瓶の除菌には絶対コレ!】使用歴1年以上の筆者がミルクポンS顆粒をすすめるワケ
『ミルクポンS』『ミルクポン消毒液』『哺乳びんの除菌料』の使い分けは?
これまで紹介してきた製品の使い分けをみていきましょう。
哺乳瓶やおもちゃの除菌だけに使用するなら、価格の安い、顆粒1包を入れるだけのミルクポンS 60本入を絶対買うべきです。
この記事でミルクポンS 60本入がいかにコスパ最強か分かる☟
【コスパ最強を教えます!】哺乳瓶の消毒液(剤)はどの製品が良くて安いの?
あと液体みたいに計量しなくていいので、楽ちんに作ることができます。
対して医療器具や排泄物の消毒など、色々な希釈濃度で使用する場合はミルクポン消毒液1050mlを使用する必要があります。
医療関係者でない限り、あまりこういった使い方はしませんが..参考まで😅
哺乳びん除菌料1050mlについては、ぶっちゃけあまり選択するメリットがないと思われます。
それは価格が安いワケでもないですし、使用用途も哺乳瓶やおもちゃの除菌だけに限られるからです。
ミルクポン製品の第2類医薬品と雑貨品で何が違うの?
ここまで触れてこなかったのですが、実はミルクポン製品は下記分類に分かれてます。
- 第2類医薬品 ➔ ミルクポン消毒液
- 雑貨(品)➔ 哺乳びん除菌料・ミルクポンS
ミルクポン消毒液みたいに希釈濃度を自由自在に変えられるものは第2類医薬品に分類されてます。
逆にミルクポンSや哺乳びん除菌料のように決まった希釈濃度でしか使用しない製品は、雑貨として緩い位置付けに分類されます。
医薬品〜雑貨品の決まり事を表にしてみました、興味のある方はぜひ☟
まとめ:消毒の用途に合わせてミルクポンの製品を使い分けよう
下記のミルクポン液体・顆粒タイプあわせて4種類の製品を、記事で紹介していきました。
- ミルクポン消毒液
- 哺乳びん除菌料
- ミルクポンS 除菌料 20本入
- ミルクポンS 除菌料 60本入
紹介した中でもミルクポン消毒液は第2類医薬品で、希釈濃度を自由に変えることができますので幅広い用途に使用出来ます。
ただ薬局やドラッグストアでしか購入できないのと、液体は計量する必要がありますので使用勝手が悪いです。
哺乳瓶やおもちゃの除菌だけに使用するなら、絶対顆粒タイプのミルクポンS 60本入になります。
120〜240ppmの希釈濃度しか作れませんが、低コストで使い勝手がイイです。
それでは今回は、ミルクポン製品の種類や使い分けについて解説してきました。
少しでも育児初心者のママさん、パパさんのお役に立てれば幸いです。
本記事では触れませんでしたが、製品によって効果が違ってきます。
【ピジョンのミルクポン成分&効果】哺乳瓶の消毒になぜ必要なのかコレで納得!
これもぜひ1度目を通していただければ参考になるかと