こんにちは、子育て奮闘中 & 執筆担当の旦那チャン太郎です。
今回赤ちゃんのミルク作りには『電気ポットとウォーターサーバーのどちらが向いてるの?』をテーマに解説していきたいと思います。
- 電気ポットかウォーターサーバーのどちらでミルク作りをするか悩んでいる
- 電気ポットでミルク作りをするメリット・デメリットが知りたい
- ウォーターサーバーでミルク作りをするメリット・デメリットが知りたい
- とにかく安全・簡単・早い方法でミルク作りがしたい
こういった方におすすめしたい内容となっております。
結論から言いますと、0~1歳のミルク作りにはウォーターサーバーを使った方がいいです。安全でしかも簡単に早くミルクを作ることができます。
電気ポットとウォーターサーバーは、お湯を保温できる機器としては同じです。ただウォーターサーバーの方は有害物質が取り除かれた水が利用され、さらに冷たい水が出せるようになってます。
この機能の違いによりミルク作りをする上で安全面、作業性、作る時間が大きく変わってきます。
どちらにしようか悩んでいる方は、この記事を読めば解消されること間違いなしです(^^♪
それでは早速本文にいってみましょう
電気ポットでミルク作りをするメリット・デメリット
電気ポットを使ってミルク作りをするメリットとデメリットを解説していきたいと思います。
電気ポットメリット
電気ポットでミルク作りをする上でのメリットは下記になります。
- 再沸騰機能により残留塩素(カルキ)とトリハロメタンが除去できる
- 作ったお湯(白湯)は24時間保温できてすぐに使える
- 電気代だけでコストが安い
- メンテナンスが簡単
再沸騰機能が便利
水道水には有害物質の残留塩素とトリハロメタンが含まれていますので、10分以上沸騰させ取り除く必要があります。ここで役に立つのが再沸騰機能(カルキ抜き)で、電気ポットで沸騰させることでこれらを取り除くことができます。
お湯が24時間保温できる
作ったお湯(白湯)は24時間保温できて、いつでもすぐに使えますので便利です。電気ケトルだとミルクを作る度に湯冷ましを毎回沸かす必要があります。
コストが安い
かかるのは電気代だけで1日保温しても省エネタイプなら10円、普通のタイプでも20円ぐらいです。月にしても300~600円ぐらいなので家計には優しい💰
メンテナンス
本体と蓋の外面になりますが、濡らしたふきんで拭くだけになります。
内面の方は基本すすぐだけで、汚れが落ちにくい場合は食器洗浄スポンジに中性洗剤をつけて洗いましょう。
電気ポットデメリット
次は電気ポットでミルク作りをする上でのデメリットになります。
- 有害物質は鉛、水銀、カドミウムまでは除去できない
- 有害物質の残留塩素とトリハロメタンを抜く作業が面倒
- 作ったミルクを冷やすのに時間がかかる
除去できない有害物質がある
水道水に含まれる残留塩素とトリハロメタンは除去できますが、鉛・水銀・カドミウムなどの有害物質まで除去できないです。
残留塩素とトリハロメタンは再沸騰機能で10分以上沸騰させることで除去できますが、それでは除去できない有害物質もあります。
残留塩素とトリハロメタンを抜くのが面倒
再沸騰機能により、水道水に含まれる残留塩素とトリハロメタンを抜く作業が面倒。あと作ったミルクを冷やすのに容器と氷を準備しておく必要があります。
ミルクを冷やすのに時間がかかる
ミルクは80度のお湯を入れて作るので、飲み頃の34~40度に毎回冷やすのが大変です。例えば200mlのミルクを冷やすのに5分かかります。
電気ポットでのミルク作りについて、メリット・デメリットをまとめたのがコチラ☟
【メリット・デメリットまとめ】電気ポットは粉ミルク作りに使えるの?
ウォーターサーバーでミルク作りをするメリット・デメリット
ウォーターサーバーを使ってミルク作りをするメリットとデメリットになります。
ウォーターサーバーメリット
メリットは大きくこの3つになります。
- 含まれる全ての有害物質がほぼ0
- 温水と冷水の機能で簡単に作れる
- かかる時間が1分と時短ができる
有害物質がほぼ0
RO水のウォーターサーバーなら有害物質がほぼ0の水になります。小さい穴の開いた逆浸透膜(RO膜)により、水分子以外はほぼ全て取り除かれます。
RO水ならこの3ブランドが人気でよく売れてます。
- アクアクララ
- クリクラ
- アルピナウォーター
温水と冷水機能で簡単に作れる
ウォーターサーバーは温水なら80~90度、冷水なら4〜10度の水が出せますので混ぜ合わせることで簡単にミルクが作れます。
まず80度以上の温水で粉ミルクを溶かし、そこに冷水を流し込むことで赤ちゃんが飲み頃の温度になります。
時短ができる
ウォーターサーバーなら温水と冷水を投入して混ぜ合わせるだけなので、1分かからずミルクを作ることができます。
電気ポットなら80度のお湯で作ったミルクを、毎回飲み頃の34~40度まで氷水で冷やす必要があります。※200mlのミルクなら冷やすのに5分
ウォーターサーバーデメリット
ウォーターサーバーのデメリットをあげてみましょう。
- コストがかかる
- 設置スペースをとる
- ボトル交換作業が大変
主にこの3つぐらいではないでしょうか
コストがかかる
一番気になるのはコストです。例に先程紹介したRO水のウォーターサーバーアクアクララをみてみましょう。
もっとも標準的なアクアクララの『アクアスリム』という製品で月当たり3,790~5,680円かかります。時期によってミルクを飲む量が500~1,000mlで変わってきますので、これぐらいのコスト範囲になってます。
定期メンテナンスやトラブル時の対応や水の配送、あと電気代が全て含まれてのコストになりますので高くはないと思います。
コストの内訳 | ||
安心サポート料 | 電気代(実測) | 水代 |
1,100円/月 | 800円/月 | 1,890~3,780円/月 |
※安心サポート料は定期メンテナンス、故障や異常時の対応を全て無料でやってもらえるサービス。
設置スペースを取る
電気ポットや電気ケトルと比較して、ウォーターサーバーの機器本体は大きくなりますので設置スペースが必要になってきます。
とはいってもA4用紙より1回り大きいぐらいなので、びっくりするほど大きなスペースは要らないです。
ボトル交換作業が大変
ウォーターサーバーのボトルはよくある標準サイズで12L、重さにして12kgありますのでちょっと重たいです。
2歳の女の子の平均体重が12kgぐらいなので参考にしていただければと思います。決して持ち上げられないレベルではありませんよね(^^♪
どうしても重たい物を持ちたくないというママさんは、パパさんにやってもらいましょう。パパの力ならはっきりいって余裕です!
ウォーターサーバーでのミルク作りについてもっと詳しくはコチラ☟
【超最速で調乳♪】ウォーターサーバーを使った粉ミルクの作り方はコレ!
電気ポットとウォーターサーバーどちらがミルク作りに向いているの?
確かにウォーターサーバーはコストが3,790~5,680円/月※1.ほどかかりますが、それを上回るメリットの方が大きいです。※1.アクアクララの製品『アクアスリム』の場合
それは安全で早く簡単にミルクが作れますので、ママにとってストレスが少なく、さらに赤ちゃんにとって安全で健康を損なう恐れがありません。
■安全
RO水のウォーターサーバーだと、残留塩素やトリハロメタンはもちろんのこと、沸騰させるだけでは除去できない水銀などの有害物質までほぼ0です。
■早い
温水で粉ミルクを溶かし、そこに冷水を投入するだけなので1分で出来ます。 作ったミルクを冷やす時間も一切かかりません。
■簡単
水道水だと10分間以上沸騰させて白湯(湯冷まし)を作る必要がありますが、ウォーターサーバーだとその必要はないです。作り方も温水と冷水を混ぜ合わせるだけ。
特に0~1歳だと授乳回数が多い時1日に7~8回なります。夜中も2~3回起きて授乳することが当たり前です。
電気ポットだと毎回作るのに5分以上かかるのに対して、ウォーターサーバーは1分でできますのでめちゃくちゃ楽になります。
まとめ:0~1歳のミルク作りにはウォーターサーバーがおすすめ
授乳回数が多い0~1歳児のミルク作りは、RO水のウォーターサーバーでやるのが安全で早くて簡単ということで解説してきました。
ウォーターサーバーは温水と冷水を混ぜ合わせてミルクを作る方法で、電気ポットと比較して下記メリットがあります。
- 水に含まれる有害物質がほぼ0
- 水道水を沸騰させて白湯(湯冷まし)を作る必要がない
- ミルクを冷やす時間が不要で1分で作れる
でもできるだけお金をかけたくない人は、電気ポットや電気ケトルを使ってミルク作りをするのもアリです。負担はかかりますが無理すれば出来なくはありません。
ということで読者様のライフスタイルにあったやり方でミルク作りをするのが一番ですね。ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
それでは最後までお読みくださりありがとうございました<(_ _)>