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下り坂でのベビーカーの走行性はどちらに軍配が?『シングルタイヤ』VS 『ダブルタイヤ』

記事のタイトルで下り坂でのベビーカーの走行性はどちらに軍配が?『シングルタイヤ』VS 『ダブルタイヤ』

この記事ではベビーカー『4輪シングルタイヤ』と『4輪ダブルタイヤ』のどちらが、下り坂の走行に向いているのか?知りたい人におすすめの内容となってます。

前回の記事👇

※下り坂はブレーキ付のベビーカー(エアバギー)がベストという結論でした。

子育て主婦必読!坂道を安全に楽々押せるベビーカーはいったいどれ?正直にブチまけます

前回の記事で触れていなかった部分で、4輪シングルタイヤとダブルタイヤは、下り坂の走行でどちらが優れているのかについて紹介していきます。

旦那(チャン太郎)
旦那(チャン太郎)
マニアック過ぎ、キモイと思われた方はここから退散していただいてもOKです。でも次書く記事はよんでネ( ノД`)シクシク…

 

こんにちは、子育て奮闘中 & 執筆担当のチャン太郎(旦那)です。

冒頭でもあげました通り、今回は下り坂ONLYでベビーカーの走行性を調査をしていきましたよ。

しかも4輪ベビーカーのシングルタイヤとダブルタイヤの比較調査。

前回坂道の登りと下りの走行性の記事を書きましたが、この部分だけゴッソリ抜けてましたので気になってました。

下り坂ではホントはブレーキ付のベビーカーが良いのですが・・それだとどうしても車体自体が重たい機種ばかりになってしまい、使用環境上使えない人が出てきます。

そういった方々の為に一筆入魂で、気合を入れて執筆していきましたので見て下さいませ(^^♪

 

結論からいいますと、4輪シングルタイヤの方が下り坂の走行性・安全性に優れています。

 

そうなんですよ〜、シングルとダブルでも明確に差が出てくるんですよね。

購入してから後悔しないようにしたいところです(+_+)

記事の概要

  • シングルタイヤのベビーカーの特徴は?
  • ダブルタイヤのベビーカーの特徴は?
  • 安全に下り坂を走行できるベビーカーはどっち?シングルタイヤorダブルタイヤ
  • まとめ

こんな感じの流れでいきます✨

この記事を読むと、ベビーカーであえて話題にするようなことでもない細かい情報を知ることができまっせ。

でも実際使用してみたら、その細かい点が意外とネックだったりするのもよくあるある事例。

 

それで本文にいきましょう(‘ω’)ノ

シングルタイヤのベビーカーの特徴は?

シングルタイヤのベビーカー

まずシングルタイヤですが、やっぱり一番人気があるのはPigeonの商品でしょう。

どういった特徴があるのか、PigeonのランフィRA09モデルを例に挙げてみていきましょう。

シングルタイヤのメリット

ダブルタイヤに比べれば需要が低いですが、意外と良いところが多いです。

  • タイヤ径が16.5㎝~18㎝と大きいので、路面の凹凸や段差を楽々と乗り越えていくことができます。
  • 走行時のタイヤのブレが小さいので振動・衝撃が少ない
  • タイヤが中空構造※1.になっているので振動・衝撃を吸収してくれる。

※1.タイヤの中が空洞でクッション性が高い構造になってます。

シングルタイヤのデメリット

タイヤの幅が狭いので、窪み・溝に落ちやすいのが唯一のデメリットです。

ベビーカーピジョンシングルタイヤでの窪みと溝での走行性

タイヤを浮かすなり、そのポイントを回避するなりして走行しましょう。




ダブルタイヤのベビーカーの特徴は?

ダブルタイヤのベビーカー

ダブルタイヤのベビーカーですが、国内では一番よく見かけるタイプになります。

アップリカとコンビの2大メーカーが占有していると言っても過言ではないです。

嫁(チャン子)
嫁(チャン子)
街中で見かけるのは上記メーカーばかりだよ

今回はアップリカのエアリアラクーナを例に挙げてみていきます。

ダブルタイヤのメリット

タイヤの幅が大きいので、窪みや溝に落ちにくいです。

アップリカの4輪ダブルタイヤでの、窪みと溝での走行性を検証している

どっちかのタイヤが接地していれば、窪みに落ち込むこともないのでスムーズに走行できます。

先程のシングルタイヤと比較すると、こちらの方が有利になります。

 

もう1つは登り坂に強いです。詳細は下記記事参照☟

記事のタイトルで、子育て主婦必読!坂道を安全に楽々押せるベビーカーはいったいどれ?正直にブチまけます。
子育て主婦必読!坂道を安全に楽々押せるベビーカーはいったいどれ?正直にブチまけますベビーカーの使用環境で坂道が多い方は必読ですよ!坂道で安全に楽々押せるベビーカーをこの記事では紹介していきます。これでどんなベビーカーを買ったらいいか、バッチリ分かりますよ。...

 

ダブルタイヤのデメリット

デメリットとして挙げられるポイントになります。

  • 14㎝とタイヤ径が小さい
  • 走行時の左右のタイヤブレが大きい
  • タイヤが中空構造になっていないゴムタイヤ

タイヤ径が小さいことにより、凹凸や段差が乗り越えにくい(押す力がいる)。

またタイヤブレが大きいのと、中空構造になっていないことから振動と衝撃を受けやすいです。




安全に下り坂を走行できるベビーカーはどっち?シングルタイヤorダブルタイヤ

シングルタイヤのベビーカーとダブルタイヤのベビーカーの対決
結論からいいますとシングルタイヤの方が安全に、しかも手に掛かる負担が少なく押せます 。

なぜこうも違ってくるのかといいますと、前章で挙げた特徴で走行時の左右のタイヤブレがあったと思いますがその項目が影響してきます。

タイヤブレを比較したデータがあるのでみてみましょう(‘ω’)ノ

圧倒的にシングルタイヤの方が走行時のタイヤブレが小さいです。

シングルタイヤとダブルタイヤの走行時のブレについて比較している
引用元: ピジョン公式サイト

 

これが下り坂でどう影響してくるのか?実験を通してみていきましょう。

 

【実験内容】

傾斜角度が14.1度の下り坂で走行テストをしてみました。写真では伝わりにくいですが・・坂としてはかなり急な角度になります。※傾斜はデジタル角度計で測定

ベビーカーには赤ちゃんを想定して10kgのお米を載せてます。

14.1度の傾斜がついた斜面

 

【結果】

ダブルタイヤは左右にブレまくりで、左に行ったり右にいったりで走行し辛いです。

それに対してシングルタイヤはブレが小さく、真っすぐ進みますので押しやすかったです。

ダブルタイヤとシングルタイヤの下り坂走行時において、タイヤブレの比較調査している。

 

【考察】

下り坂はスピードがのって勢いがあります。そんな勢いがある状態でタイヤが左に行ったり右に行ったりすると、それを真っすぐに方向修正するのに力がいります。

あとそんな左に行ったり右に行ったりする走行では、車の行き交う道路では非常に危ないです。

 

嫁(チャン子)
嫁(チャン子)
う~ん登り坂ではダブルタイヤの方が押しやすかったのに・・下り坂ではシングルタイヤの方に軍配があがったね

 

登り坂での走行☟

記事のタイトルで、子育て主婦必読!坂道を安全に楽々押せるベビーカーはいったいどれ?正直にブチまけます。
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まとめ:登り坂だけでなく、下り坂も考慮してベビーカーを選ぼう!

坂道の風景

それではまとめにいきましょう。

シングルタイヤの方が左右のタイヤのブレが少ないことから、下り坂の走行においては有利です。

旦那(チャン太郎)
旦那(チャン太郎)
1つは手に余計な力が掛からなくて済む

 

旦那(チャン太郎)
旦那(チャン太郎)
2つ目は真っすぐ安定走行により安全性が高い

 

登りに強いダブルタイヤにするのか?下りに強いシングルタイヤにするのか?

どちらを重視するのかはあなた次第(‘ω’)ノ

 

ということで今回は下り坂でのベビーカーの走行について、記事で紹介していきました。

最後まで読んで下さりありがとうございました<(_ _)>

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