こんにちは、子育て奮闘中 & 執筆担当の旦那チャン太郎です🐶
今回は赤ちゃんのミルク作りに使う調乳ポットの代用として、電気ケトルや電気ポットが使えるのか徹底検証していきます。
- 調乳ポットを買わずに家にある電気ケトルや電気ポットを使いたい
- 調乳以外の目的でも使いたいので電気ケトルや電気ポットにしたい
- 同じ保温機能のある調乳ポットと電気ポットどちらがいいの?
こういった要望・疑問をお持ちの方にピッタリの記事内容となってます。
結論からいいますと調乳ポットの代用で、電気ケトルや電気ポットを使ってミルク作りをすることは可能。機能面やミルクの作り方は電気ポットの方が近いです。
ミルク作り専用の機器『調乳ポット』を、今まで使ったことがない人が大半ではないでしょうか。
身近にある電気ケトルや電気ポットでイイと思いつつも、ミルク作り専用機器である調乳ポットが気になってしまいます。
ということで調乳ポットはどんなものか?また電気ケトルや電気ポットで代用できるものなのか(調乳ポットと比較してどうなのか?)をみていきましょう。
それでは早速本文にいってみましょう。
調乳ポットの代用で電気ケトルと電気ポットは使えるの?
さすがに子育てをしたことがないのに、調乳ポットを持っている人はほぼいないでしょう。でも電気ケトルや電気ポットを持っている人ならいっぱいいるかと思います。
なのでこういった人のために、ミルク作り専用の調乳ポットの代用として『電気ケトルと電気ポット』は使えるのかを調査してみました。
調乳ポットはどのような機器なの?
調乳ポットはミルク作りをする為のお湯を作ったり、またその作ったお湯を保温しておく機器になります。ミルク作り専用ってことですね。
調乳ポットで一番有名なコンビの製品『調乳じょ~ず』を例にあげて、気になる機能をみていきましょう。
電源となる本体とガラスポットから構成されてます。本体加熱板の上にお湯入りのガラスポットを載せて、ミルク作りをするのに丁度良い77~79度で24時間保温が可能です。
あと保温するお湯(白湯)ですが、水道水を10分以上沸騰させて作る必要があります。それは有害となる残留塩素やトリハロメタンを抜くためです。
このお湯はやかんで沸かして作るのが一般的ですが、この調乳ポットだともっと簡単に作ることができます。
なんとガラスポットに水道水を入れて、それを電子レンジでチンするだけで作れてしまいますので画期的です。
調乳ポットでのミルク作りについて詳しく知りたい方はコチラ☟
【調乳ポットは必要!?】粉ミルク作りであったら便利な保温アイテム
調乳ポットの代用➔電気ケトル(例にティファール)
代わりに電気ケトルを使ってミルク作りをすることができます。ただ作り方が違ってきますのでこの辺を説明していきます。
まず電気ケトルの特徴としては短時間しか沸騰させることができません。事前にやかんで水道水を10分以上沸騰させて、お湯(湯冷まし)を作って冷蔵庫に入れておく必要があります。
あと保温機能も基本ついてませんので(あっても短時間)、冷蔵庫に保管している湯冷ましを必要分を沸かしてミルクを作るスタイルになります。
作り方ですがまず100度に沸かした湯冷ましで粉ミルクを溶かして、そこに冷えた湯冷ましを入れて一気に完成させる方法です。
この方法ならミルクを冷ます時間が要らないので、湯冷ましを沸かすのと混ぜる時間だけになります。
ただやかんでお湯を作り、それを容器に移して冷蔵庫に保管する作業がありますので少し面倒です。
電気ケトルでのミルク作り詳細はコチラ☟
【あらゆる面から調査!】電気ケトルでの粉ミルク作りは『有り』or『無し』どっち?
対して調乳ポットは電子レンジにガラスポットをそのまま入れて、10分間水道水を沸騰させることができます。そして作ったお湯(白湯)は77~79度に保温することができて、24時間いつでも使うことができます。
ただ粉ミルクを溶かすお湯を作る作業は楽になるのですが・・ミルクを作る時間は電気ケトルよりもかかってしまいます。
それはミルクを飲み頃の34~40度に冷ますのに時間がかかってしまうからです。例えば200mlのミルクなら5分ぐらい所要⏱
調乳ポットの代用➔電気ポット(例に象印の優等生)
回答としましては代わりに電気ポットを使うことができます。むしろ先程紹介した電気ケトルよりこちらの方が機能面で似ています。
まず電気ポットですが再沸騰モードがついている製品がほとんどになります。この再沸騰の操作を繰り返すことにより10分間沸騰させお湯(白湯)を作ることができます。下記商品例:象印『優等生CV-TY22型』
そして作ったお湯は保温できますので、24時間いつでも好きな時に使用できます。
お湯が準備できたところでミルクの作り方ですが、調乳ポットとほぼ同じやり方になります。
まず80度のお湯を適量入れて粉ミルクを溶かし、溶けたら追加で足らず分を加える感じです。最後に飲み頃の34~40度に冷やして完成になります。
正直この氷水で冷やすのが意外と時間がかかってしまいます。
電気ポットを使ってのミルク作りについて詳しく知りたい方はコチラ☟
【メリット・デメリットまとめ】電気ポットは粉ミルク作りに使えるの?
それでは同じような機能を持つ調乳ポットと電気ポット、どちらを使うのが便利で使い易いのか次章でもっと掘り下げていきたいと思います。
調乳ポットと電気ポットミルク作りにはどちらを選べばいいの?
これからミルク作りをするのに『調乳ポット』と『電気ポット』どちらを選ぶべきか?ですが・・
ズバリ電気ポットを選んだ方がいいかと思います。それは大きくは下記2つの理由からになります。
- 調乳ポットはミルク作り専用
- 電気ポットの方が容量が大きい
調乳ポットだと汎用性がなく、基本ミルク作りにしか使うことができません。電気ポットならミルク作りに使わなくなっても、他の用途に転用して使えますので無駄がなくていいですね。
あとは容量の問題ですが、電気ポットなら2L以上あるタイプが多いです。対して調乳ポットだと1L以下と小容量のものになってきます。
赤ちゃんは多い時で1L/日以上飲みますので、容量が大いに越したことはないです。
ただ電気ポットの方が劣っている点があるのも事実です。それはメンテナンス性とお湯(白湯)を作る作業面になります。
例えばコンビの調乳ポットならそのまま丸洗いできますし、お湯を作りたいなら電子レンジにガラスポットを入れてチンして完成✨
まとめ:調乳ポットはわざわざ購入しなくてもOK!
今回は調乳ポットの代用として、電気ケトルや電気ポットでミルクが作りができるのか?について徹底解説してきました。
結論からいいますと調乳ポットの代わりに電気ケトル & 電気ポットでミルク作りは可能。機能面やミルクの作り方においては電気ポットの方が近いです。
電気ケトルは調乳ポットの代用として使えますが、機能やミルクの作り方が違ってきます。
電気ケトルだと沸騰機能がついてませんので、事前にやかんで沸騰させてお湯(湯冷まし)を作っておく必要があります。それと保温機能が基本ついてませんので、冷蔵庫に保管している湯冷ましを必要分を沸かしてミルクを作る方法になります。
調乳ポットの代用で使うなら、電気ポットの方が機能としてはほぼ同じなります。当然作り方も同じです。
それぞれ機器で沸騰させることができますし、24時間いつでも好きな時に保温したお湯(白湯)を使うことができます。ただ作ったミルクを冷やすのに時間がかかってしまうデメリットはありますが。
ということで長々と説明してきましたが、調乳ポットはあれば便利ですがわざわざ買わなくても、家にある電気ケトルや電気ポットで十分代用できます。ぜひ記事を参考に検討してみて下さい(^^♪