この記事は国内で人気のベビーカーには、どんなタイヤがついているのか?どれが乗り心地が最高なのか?を知りたい人におススメの内容になってます!
ベビーカーの乗り心地に一番影響しているのは、路面と直で接しているタイヤではないのか?ということで情報収集をしていきました。
こんにちは、子育て奮闘中 & 執筆担当のチャン太郎(旦那)です。
今回はベビーカーのタイヤについてみていきましたよ(‘ω’)ノ 実は前々からタイヤだけに特化して調査していきたいと思ってました。
そりゃ~本体フレームがガッチリしていた方が、走行性(乗り心地)がいいのは分かりますが・・
それより路面と接しているタイヤが8割ぐらい影響してるんじゃないの?って勝手ながらおもっている訳です。
まず結論からいいますと、めちゃくちゃタイヤは影響します!タイヤでもエアタイヤが圧倒的に振動・衝撃が少なく乗り心地がいいです。
街中でよく見かけるボコボコのアスファルトや段差、こういった環境で使用される方はタイヤをしっかりと見て購入することをオススメします。
こんなたっけぇ何万円もするような製品で、失敗するのは精神的にきます😅
それではいきましょう
記事の概要
- エアタイヤの乗り心地はどうなの?
- ゴムタイヤの乗り心地はどうなの?
- 一番乗り心地がいいベビーカーのタイヤはどれか?
- まとめ
この記事を読みさえすれば、タイヤの重要性についてバッチリ分かりますよ!
ベビーカーをお店に購入しにいく前に、この記事を一読していくことをおススメします。
早速本文を説明していきましょうー
エアタイヤのベビーカーの乗り心地
まずはエアタイヤになります。
エアタイヤのベビーカーは、国内製ならGMPインターナショナル社のエアバギーが断トツ人気で有名です。
ここではエアバギーのエアタイヤを例に挙げていきましょう。
段差や悪路(凸凹道)の走行には一番向いています。
自転車といっしょで、タイヤには空気の入ったチューブが入ってます。そりゃ~衝撃・振動を吸収してくれるはずです。
タイヤ径が大きいほど段差・凹凸は楽に乗り越えられやすく、タイヤに反力として掛かる衝撃・振動が抑えられます(^^♪
エアタイヤはチューブが内部に入りますので、絶対タイヤ径が大きくなる設計になります。それが良い方向に働いてますね(^^♪
ゴムタイヤ(EVAタイヤ)のベビーカーの乗り心地
次は比較的よくベビーカーに使用されているタイヤになります。
先程のエアタイヤはちょっと特殊でこっちのタイヤ方が一般的です。
国内メーカーなら大手で有名な、アップリカやピジョンがこの手のタイヤをよく使用している感じです。
材質と形状に分けてみていきましょう。
タイヤの材質
タイヤの材質にはゴムタイヤ、EVA樹脂タイヤが使用されることが多いです。
アップリカ(人気№1 ラクーナシリーズ)はゴムタイヤで天然ゴム、合成天然ゴムが使用されています。
ピジョン(人気№1 ランフィシリーズ)はEVA樹脂タイヤで、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂から出来ています。
材質的には同じぐらい弾力性(クッション性)があって、正直『衝撃と振動にどちらが強いの?』って言われると素人には違いが分からないです。
チャン太郎も実際現物で走行テスト、タイヤを触ってみましたが違いがよく分からず・・(-“-)
ピジョンはなぜEVA樹脂を使用しているかなんですけども・・一番は軽量化目的でやっている可能性がありますね。EVAはゴムより軽いからです(^^♪
タイヤ径が大きいピジョンは少しでも軽くしたい!
タイヤの構造
むしろタイヤの材質より、このタイヤの構造の方が衝撃・振動に効いてくる感じです。
タイヤはピジョン ランフィーシリーズのように
- タイヤの中が中空構造になっている
- タイヤ径が16.5~18㎝と大きい
こうなっていると衝撃・振動に非常に強い!
ゴム(EVA)タイヤは、ベビーカーの種類によって
- タイヤが中空になってる or なってない
- タイヤが大きい or 小さい
パターンに分かれてきます。
Aprica ラクーナシリーズのタイヤを見てみよう
アップリカ ラクーナシリーズのタイヤの内部ですが、中空になっておらずゴムが詰まってます。
あとタイヤ径も14㎝と小さいので段差・凸凹道で衝撃・振動を受けやすい形状になってます(;´Д`)
Pigeon ランフィーシリーズのタイヤを見てみよう
ピジョン ランフィシリーズは、ゴムタイヤの中が中空になっているパターンです。
さらにタイヤ径も16.5~18㎝と大きいので、段差と凸凹道でも衝撃・振動が吸収しやすくなっております。
一番乗り心地がいいベビーカーのタイヤはどれか?
結論から言いますとエアバギーのエアチューブタイヤがダントツです。
ピジョンのタイヤ内部が中空になっているものと比較しても、遥かにエア(エアチューブ)タイヤの方が上です!
実験内容・結果
さあ、ホントにそうかどうか?検証してみました。
計測機器をベビーカーにつけて、衝撃・振動値を測定してみました。数値(グラフ)でみると一目瞭然で分かりますよ。
『❶エアバギーのエアタイヤ』VS『❷ピジョンの中空式タイヤ』の対決になります。
どれだけ数値が違うのでしょうか?
(‐´ω`-)ワクワク♪
❶エアバギーのエアタイヤ
緑色の合計線に着目して下さい。白丸の突発的に上昇している部分は除いて、衝撃値が0.64~1.2(G)※1.を推移してます。
※1.皆さんが知ってそうなところですと、戦闘機でG(ジー)を受けるとかいいますがそれです。数値が高い方が衝撃が大きくなります。
❷ピジョンの中空式タイヤ
白丸の突発的に上昇しているポイントを除外して、衝撃値が1.0~1.4(G)を推移してます。
考察
エアタイヤの方が低い値を推移しますので、衝撃・振動が少ないといえます。
- エアバギーエアタイヤの衝撃値が0.64~1.2(G)
- ピジョンの中空式タイヤの衝撃値が1.0~1.4(G)
数値より結果のグラフ見てもらった方が、明らかにエアタイヤの方が低い推移で安定しているのが分かります。
これなら段差・凸凹のアスファルトでも、ストレスが少なく走行できますね(^_-)-☆
ベビーカーのタイヤについて色々話してきましたが、結局どんなタイヤが走行する際に優れているのかといいますと・・
走行中の振動・衝撃には
✅エアチューブが入っているエアタイヤが最強
✅タイヤ径が大きい方がいい
この2点が大きく影響しますので、おさえておいて欲しいポイントです。
ただこういったいい面ばかりではなく、もちろんデメリットもありますのでこの辺は別記事で紹介していけたらと思います☟
それではここまで読んで下さり本当にありがとうございました<(_ _)>