こんにちは、子育て奮闘中 & 執筆担当のチャン太郎(旦那)です🐶
今回は『赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーがなぜ人気なのか?』下記ポイントに絞って徹底解説していきたいと思います。
- ウォーターサーバーがミルク作りに向いているワケ
- ウォーターサーバーを使ったミルクの作り方
- ウォーターサーバーのメンテナンス性
- ウォーターサーバーのチャイルドロック機能
- ウォーターサーバーのボトル交換作業
- ウォーターサーバーの設置スペース
- ウォーターサーバーでミルク作りにかかるコスト
- ウォーターサーバーの運転音
- ウォーターサーバーの申込と解約
- ミルク作りにおすすめのウォーターサーバー
結論から言いますと授乳頻度が多い0~1歳のミルク作りには、RO水のウォーターサーバーを使用することをおすすめいたします。安全、しかも簡単に早くミルク作りができます。
特に0~1歳の期間は授乳回数が多くて、1日7~8回もミルクを与える必要があります。昼間だけならまだいいですが、夜中も3回ぐらい起きて与える時も(泣
だから近年、ママさんの間で人気というか・・もうスタンダードとなってきているウォーターサーバーでのミルク作り。
この記事を読めばウォーターサーバーでミルクを作るのがどれだけ楽か分かりますよ。
それでは早速本文にいってみましょう。
ウォーターサーバーはなぜ粉ミルク作りに向いてるの?
それは大きく下記3つの点があります。
- 硬度60mg/L以下の軟水が多い
- 有害物質がほぼ0 ※RO水の場合
- 温水と冷水が出せる
【硬度60mg/L以下の軟水】
ウォーターサーバーの水は、硬度60mg/L以下の軟水を使っている製品がほとんどです。粉ミルクはこれぐらいの硬度の水で溶かした時に、母乳に近い状態になるように設計されていますのでピッタリ。
赤ちゃんが60mg/Lの軟水でないとダメなワケ☟
【有害物質がほぼ0】
RO水のウォーターサーバーの場合、有害物質がほぼ0です。残留塩素(カルキ)やトリハロメタン、また沸騰させるだけでは除去できない水銀やカドミウムまで除去されています。
特殊なRO膜(逆浸透膜)によりほぼ全ての有害物質がシャットアウト☟
【温水と冷水機能】
温水は80~90度、冷水なら4~10度ぐらい出せるウォーターサーバーが一般的に多いです。温水でまず粉ミルクを溶かし、そして冷水を投入すると最速で34~40度の飲み頃のミルクが作れてしまいます。
このやり方以外でミルクを簡単に早く作る方法はないでしょう☟
ウォーターサーバーを使った粉ミルクの作り方
200mlのミルクの作り方を例にあげてみましょう。手順としては下記の通りです。
- ウォーターサーバーと用具一式準備
- 付属スプーン10杯分の粉ミルクを投入
- 温水を110ml投入※1.
- 温水を投入後すぐ30秒間混ぜる
- 追加で冷水を90ml投入※1.
- 冷水を投入後20秒間混ぜる
- 飲み頃の温度になり完成
注)※1.は作る量によって変わります。
安全面、作業性、所要時間について評価した結果になります。
評価基準:◎優秀 ○良い △少し劣る ×劣る
安全面 ◎ | RO水のウォーターサーバーを利用しているので、残留塩素(カルキ)、トリハロメタンだけでなく、その他鉛・水銀・カドミウム他全ての有害物質が除去されている。赤ちゃんのミルク作りに使うのに1番安全な水。 |
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作業性 ◎ | 温水と冷水の両方が出せますのでミルク作りが超簡単。①湯冷ましを作る必要無し、②毎回作る度に沸騰させる必要無し、③冷やす手間無しでウォーターサーバは最強のアイテム。 |
所要時間 ◎ | 温水と冷水を投入して混ぜるだけなので1分もあればミルクが作れる。温水と冷水が24時間いつでも出せますので、沸騰させる時間、冷やす時間全てを短縮することが可能。 |
ウォーターサーバーを使ったミルクの作り方についてもっと詳しく知りたい方はコチラ☟
【超最速で調乳♪】ウォーターサーバーを使った粉ミルクの作り方はコレ!
ウォーターサーバーのメンテンナンス性
ウォーターサーバーの使用にあたって日常のメンテナンス性になります。
アクアクララの『アクアスリム』を例に挙げて、メンテナンスのやり方をみてみましょう。基本的にどのウォーターサーバーも同じような感じでやります。
ウォーターガードとその周辺部分
ボトル交換時、写真のウォーターガードとその周辺部の清掃が必要です。
水が本体に入っていくポイントになりますので、除菌用ウェットティッシュを使って綺麗にしておきましょう。(市販のアルコール系衛生剤をふきんに浸み込まして拭いてもOK)
赤ちゃんが口にする水が通るところなので丁寧にやっておいた方がイイですね。
温水と冷水の蛇口とその周辺部分
温水と冷水の蛇口とその周辺は、除菌用ウェットティッシュを使って綺麗に拭いておく必要があります。(市販のアルコール系衛生剤をふきんに浸み込まして拭いてもOK)
最終ここから水が出ますので、このポイントは特に丁寧に拭いておきましょう✨赤ちゃんの口に入りますので清潔に!
水受け皿
水受け皿に溜まった水や汚れは、水道水で洗い流す必要があります。
受け皿は取り外して丸洗いができますので清掃しやすいです。汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を使って食器を洗うような感じでやりましょう。
本体外面部分
本体外面部についた汚れは、濡らしたふきんでサッと拭き取りましょう。
汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を少しふくませて拭くと比較的落ちやすいです。
本体背面と電源コンセント部分
本体背面部やコンセントについたホコリは、掃除機を使って綺麗に取り除きましょう。
部屋にホコリが舞う原因になるのと、機器にとってもよくありませんので、時折確認しておいた方がいいです。
説明してきたこれらは自分でするメンテナンスになりますが、製品によっては定期的にメーカーにて無料メンテナンスをしてくれるものがあります。
下記のように徹底的にやってくれます。
- 分解したパーツごとの洗浄
- 消耗しているパーツの交換
- 本体全体の除菌と洗浄
あとこれも製品によるのですが、ウォーターサーバー内部を自動で清掃してくれる『内部クリーン機能』がついた物もあります。
メンテナンス性について評価をまとめますと下記になります。
評価基準:◎優秀 ○良い △少し劣る ×劣る
メンテナンス性 ◎ | 掃除をするのは基本外面部だけで、形状的に手が入らない箇所は無く清掃しやすい。除菌用のウェットティッシュがあればある程度掃除ができる。内部はメーカーで無料分解清掃か、また内部クリーン機能がついている製品がほとんどです。 |
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ウォーターサーバーはチャイルドロック機能で安心
これについてはチャイルドロックがついてますので、ちょっと知恵がついた子供さんでも絶対に出すことができません。
例にアクアクララの製品『アクアスリム』のチャイルドロック機能をみてみましょう。
横スイッチボタンをまず押して、さらにそれを押し続けながら縦方向にスイッチを押すと温水が出ます。
実際やってみたのですが、子供の力じゃスイッチを押すのはまず無理ですね。さらにこの動作をしながらなので・・100%出すのは不可能!超安全なのは間違いなし💛
粘り強い2歳半の娘にやらせてみましたが、途中であきらめてどこかへ行ってしまいました。それからも何回かチャレンジしてましたが、結局出すことはできませんでした。
製品によって冷水の方は、チャイルドロックがついていないものがありますので注意して下さい。必ずオプションでもつけるようにした方がいいです。
ウォーターサーバーのボトル交換作業って大変なの?
ボトルの交換自体は、キャップのシールを剥がして本体に取り付けるだけなので簡単です。ただ標準的なウォーターサーバーのボトルサイズで12L、重さとしては12kgありますので結構重たいです。
それにボトルを交換するにしても月2~3回です。『どうしても重たいのでやりたくない!』というママさんはパパさんにお任せしちゃいましょう。男性の力ならハッキリ言って余裕です✨
あともう1つ『交換の際ボトルを逆さまにしても水がこぼれないの?』という質問が結構多いです。筆者もどうしてなんだろと最初は不思議に思ってました。
こぼれない仕組はボトル口に蓋があってそれが設置の際、本体についている1本のノズルによって押されて開くからになります。
ウォーターサーバーの設置スペースはどれぐらいいるの?
ウォーターサーバーは大きいイメージがありますが、A用紙より1回り大きいぐらいなのでそこまで邪魔にならないです。
筆者は2LDKの少し狭いアパートに住んでいますが問題なく設置できています。ちなみに使用しているのは極標準的な、アクアクララの『アクアスリム』です。
寸法を測定してみると横275mm×奥313m×縦1235mmの大きさでした。他のメーカーブランド製品も似たような寸法になってます。
製品よっては下敷きが付属してくる場合がありますので、その寸法を入れるともう少し大きくなります。
下敷きは床に傷が入るのを防止したり、水がこぼれた時の受け皿になります。スペースが取れない方は無しでも使用することができます。
ウォーターサーバーでミルク作りにかかる費用(水代、電気代)は?
ウォーターサーバーでのミルク作りにかかる費用は、赤ちゃんの月齢によって量(500~1000ml/日)が変わります。月当たり3,500~5,500円ぐらいだと思っておけば間違いないでしょう。
もちろん水代、電気代、メンテンス費用など全てを含んだ金額になります。
例えば筆者が使っているアクアクララの『アクアスリム』でだいたい月当たり3,790~5,680円になります。
ウォーターサーバー コストの内訳 | ||
安心サポート料 | 電気代(実測) | 水代 |
1,100円/月 | 800円/月 | 1,890~3,780円/月 |
※安心サポート料は定期メンテナンス、故障や異常時の対応を全て無料でやってもらえるサービス。
対して例えば電気ポット使うと、電気代と水道代で月当たり610円かかります。
電気ポット コストの内訳 | |
電気代(省エネでないタイプで実測) | 水道代(1L=0.24円) |
600円/月 | 10円/月 |
ウォーターサーバーと電気ポットですがコスト面で比較すると、確かに月当たり3,000円以上高くなります。
ただウォーターサーバーは安全面・作業性・時間どれをとっても優れています。
- 1分でミルクを作ることができる
- 有害物質はほぼ0(RO水の場合)
- 温水と冷水を混ぜ合わせるのでミルク作りが超簡単
コスト面について評価をまとめますと下記になります。
評価基準:◎優秀 ○良い △少し劣る ×劣る
コスト △ | 月当たりのコストが水代、電気代、サービス費用合わせて3,500~5,500円かかる。 |
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ウォーターサーバーの運転音はうるさいの?
安心して下さいウォーターサーバーの運転音は静かです。
試しにアクアクララの製品『アクアスリム』の運転音を騒音計で測定したところ、騒音値は33.3dBになりました。下記の騒音値一覧表からみると、非常に小さく聞こえるレベルになります。
【騒音参考数値一覧表】
比較にエアコンの運転音も測定してみましたが、こちらの方が36.0dBで音が大きかったです。
ウォーターサーバーの申し込みと解約について
ウォーターサーバーの申込は、メーカーの公式ホームページから簡単に申し込むことができます。電話よりネットで申し込む方が特典が色々付くのでお得かと。
あと解約に関しましては申込時より注意が必要です。使用期間によって解約手数料が取られてしまうからです。
参考までに有名どころのウォーターサーバーの最低使用期間と解約手数料について調査してみました。※最低使用期間以上使わないと解約手数料が発生
ブランド名 | 製品名 | 最低使用期間 | 解約手数料 |
フレシャス |
フレシャス・デュオ | 2年以上 | 9,900~ 16,500円 |
SIPHON+ロングタイプ | |||
コスモウォーター | 楽天スタイルsmartプラス | 2年以上 | 16,500円 |
プレミアムウォーター |
スリムサーバーⅢロング | 3年以上 | 15,000円 |
amadanaスタンダードサーバー | |||
クリクラ | クリクラサーバーL | 無 | 無 |
アクアクララ | アクアスリム | 1年以上 | 6,600円 |
アルピナウォーター | スタンダードサーバー | 2年以上 | 14,300円 |
うるのんウォーターサーバー |
スタイリッシュサーバー | 2年以上 | 11,000円 |
スタンダードサーバー | |||
サントリーウォーターサーバー | 天然水ウォーターサーバー | 2年以上 | 22,000円 |
2年以上使わないと解約手数料が発生するメーカーが多いなか、クリクラは使用期間に関係なくずっと無料、アクアクララは1年以上使用すれば無料になります。
赤ちゃんのミルク作りにおすすめのウォーターサーバーは?
赤ちゃんのミルク作りにおすすめのウォーターサーバーは
この3種類になります。これらは全てRO水のウォーターサーバーです。
極小の穴が開いているRO膜(逆浸透膜)に通した水で、有害物質がほぼ0になります。
あとアクアクララとクリクラに関しましては、全国いたるところに店舗があります。なので水の宅配からトラブル対応まで素早く対応してくれます。
解約条件もクリクラならいつでも無料、アクアクララなら1年以上使えば無料になりますので、赤ちゃんのミルク作りだけに使うならピッタリですね。
まとめ:0~1歳のミルク作りにウォーターサーバー無しでは厳しい・・
特に授乳回数が多い0~1歳は、RO水のウォーターサーバーを使ってミルク作りをすることをおすすめいたします。
RO水ウォーターサーバーを使えばコストはかかりますが、赤ちゃんにとって安全、しかも簡単に早くミルクを作ることができます。
下記一覧表をみて下さい。コスト以外はパーフェクトの最高評価🏅
評価基準:◎優秀 ○良い △少し劣る ×劣る
安全面 ◎ | RO水のウォーターサーバーを利用しているので、残留塩素(カルキ)、トリハロメタンだけでなく、その他鉛・水銀・カドミウム他全ての有害物質が除去されている。赤ちゃんのミルク作りに使うのに1番安全な水。 |
---|---|
作業性 ◎ | 温水と冷水の両方が出せますのでミルク作りが超簡単。①湯冷ましを作る必要無し、②毎回作る度に沸騰させる必要無し、③冷やす手間無しでウォーターサーバは最強のアイテム。 |
所要時間 ◎ | 温水と冷水を投入して混ぜるだけなので1分もあればミルクが作れる。温水と冷水が24時間いつでも出せますので、沸騰させる時間、冷やす時間全てを短縮することが可能。 |
メンテナンス性 ◎ | 掃除をするのは基本外面部だけで、形状的に手が入らない箇所は無く清掃しやすい。除菌用のウェットティッシュがあればある程度掃除ができます。内部はメーカーが無料で分解清掃、また内部クリーン機能がついてますのでやる必要無し。 |
コスト △ | 月当たりのコストが水代、電気代、サービス費用合わせて3,500~5,500円。そんなに安くはありません。 |
どうしても授乳はママ中心の作業になってしまいます。パパに手伝ってもらうにしても日中は仕事に行ってますし、夜中は仕事で疲れ果て寝てしまっているパターンなので正直期待できません。
ということで少しでも楽したい方は、ウォーターサーバーを検討していただけらと思います。
もちろん家計を少しでも浮かすのに、しんどいですが電気ポットや電気ケトルを使ってミルク作りをするのもありですよ。
なんだかんだ言っても自分のライフスタイルと体力にあった方法を選ぶのが一番!
それではこの辺で、最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>