みなさんこんにちは、子育て奮闘中 & 執筆担当の旦那チャン太郎です🐶
今回はミルク作りに使うのは『電気ポットか電気ケトルどちらがいいのか?』徹底解説していきたいと思います。
ミルク作りをする上で・・
- 電気ポットのメリット&デメリットは?
- 電気ケトルのメリット&デメリットは?
- 電気ポットor電気ケトルどちらが向いているの?
記事ではこういった質問にお答えしていきます。
結論から言いますとミルク作りは『電気ケトル』の方がおすすめ。ただ0~1歳のような授乳頻度が高い期間のミルク作りには向きません。
身近にある電気ポットと電気ケトル、どちらをミルク作りで使うべきか悩んでいる方は意外と多いのではないでしょうか?
ということで機器それぞれのメリットとデメリットを整理して、どちらがミルク作りに向いているのか調査してみました(‘ω’)ノ
この記事を読めばどちらを使うべきか?また他にもっといい機器がないのか?こういったことがバッチリ分かりますよ♪
では早速本文にいってみましょう
電気ポットでミルク作りする上でのメリット & デメリット
まず電気ポットでミルク作りをする上でのメリットとデメリットになります。
それぞれ順番に解説していきます。
電気ポットのメリット
メリットは下記3つがあげられます。
- お湯が24時間保温できるのでいつでもすぐにミルクが作れる
- 再沸騰機能で残留塩素(カルキ)とトリハロメタンがほぼ除去できる
- 電気代が安いのでコストが抑えられる
電気ポットの一番のメリットは、ミルクを作る温度80度でお湯を24時間保温できることです。いつでもすぐにミルクを作ることができます。
他にも便利な再沸騰(カルキ抜き)モードがありまして、10分間の沸騰で水道水に含まれる残留塩素とトリハロメタンがほぼ除去できます。ちなみに残留塩素は臭いや味が悪くなりますし、トリハロメタンは発ガン性の物質になります。
電気代につきましては、1日80度保温して10~20円と安いです。※スタンダードな商品から、省エネタイプの商品まで色々ありますので電気代に差があります。
電気ポットのデメリット
デメリットは下記3つがあげられます。
- 有害物質の鉛・水銀・カドミウムなどは除去できない
- 残留塩素とトリハロメタンの除去作業と、ミルクを冷やす氷水の段取りが面倒
- 80度で作ったミルクを飲み頃の温度まで冷やすのに時間がかかる
残留塩素やトリハロメタンは再沸騰モードで除去できるものの、鉛や水銀など除去できない有害物質もあります。
あと上記の残留塩素とトリハロメタンを除去するのに10分以上水道水を沸騰させる必要があるのと、作った熱々のミルクを冷やすのに氷水を毎回準備するのが面倒です。
最後にこれが一番のデメリットになるのですが、作ったミルクを冷やすのに時間がかかることです。※ちなみに200mlのミルクなら5分かかる💦
評価基準:◎優秀 ○良い △少し劣る ×劣る | |
---|---|
安全面 ○ | この作り方だと、水道水に含まれる残留塩素(カルキ)とトリハロメタンはほぼ除去が可能。しかし有害物質の鉛、水銀、カドミウムまで除去できない。 |
作業性 △ | 事前に水道水に含まれるカルキやトリハロメタンを抜く作業と、ミルクを冷やす氷水の段取りが必要なので面倒。 |
所要時間 △ | 氷水でミルクを飲み頃の34~40度まで冷ますのに時間がかかる。例)量が200mlになってくると5分近く必要 |
電気代 ◎ | ミルクを作る1日の電気代は10~20円とかなり安い。 |
メンテナンス性 ○ | 形状的に手が入らない箇所は無く、清掃しやすい。 |
電気ポットでのミルク作りについて、もっと詳しく知りたい方はコチラ☟
【メリット・デメリットまとめ】電気ポットは粉ミルク作りに使えるの?
電気ケトルでミルク作りする上でのメリット & デメリット
引き続きまして電気ケトルでミルク作りする上での、メリットとデメリットについて解説していきます。
電気ケトルのメリット
メリットは下記3点になります。
- ミルク作りが3分と比較的早くできる※冷やした湯冷ましで割る方法
- 電気代が安くコストが抑えられる
- 必要な分だけ作るので作業が手軽
必要分のお湯を沸騰させる時間と、そこに冷やした湯冷ましを混ぜ合わせる時間を合わせて3分になります。比較的短時間でミルクを作ることができます。
電気代については10円以下と激安。電気ポットみたいに保温するわけでなく、作る度に毎回沸かすからです。
電気ケトルはコンパクトで取り扱いしやすく、必要な分だけお湯を沸かすというスタイルもあって手軽にミルク作りができます。
電気ケトルのデメリット
デメリットは3つあります。
- 残留塩素(カルキ)とトリハロメタンを除去することができない
- 有害物質の鉛・水銀・カドミウムなど除去することができない
- 事前に湯冷ましを作って冷蔵庫に保存しておく作業が面倒
電気ケトルは10~15秒と水道水を長時間沸騰させることができませんので、残留塩素とトリハロメタンを除去するのに不向きです。なので事前にやかんを使って10分以上沸騰させる必要があります。
ちなみに有害物質は電気ポットと同様で、沸騰させるだけでは除去することができません。
あとやかんで作った湯冷ましを容器に移して冷蔵庫に保存しておく作業が面倒です。
評価基準:◎優秀 ○良い △少し劣る ×劣る | |
---|---|
安全面 ○ | この作り方だと、水道水に含まれる残留塩素(カルキ)とトリハロメタンはほぼ除去が可能。しかし有害物質の鉛、水銀、カドミウムまで除去できない。 |
作業性 △ | 事前に湯冷ましを作る必要があるので面倒。 |
所要時間 ○ | 沸騰させる時間と混ぜる時間を合わせて3分でできる。 ミルクを冷やす工程がないので、時間短縮が可能。 |
電気代 ◎ | ミルクを作る1日の電気代は10円以下と激安。 |
メンテナンス性 ○ | 形状的に手が入らない箇所は無く、清掃しやすい。※注ぎ口が細いタイプは除く |
電気ケトルでのミルク作りについて詳しく知りたい方はコチラ☟
【あらゆる面から調査!】電気ケトルでの粉ミルク作りは『有り』or『無し』どっち?
粉ミルク作りには電気ポットと電気ケトルどちらが向いているの?
結局ミルク作りには『電気ポット』と『電気ケトル』のどちらが向いているのか?
それはズバリ電気ケトルです。
大きな理由としては、こちらの方がミルクを作る時間が早いからになります。
電気ケトルの場合
まず冷やしておいた湯冷ましを毎回100度に沸かして、それで粉ミルクを溶かしていきます。そこに先程の冷えた湯冷ましを混ぜ合わせて一気に飲み頃まで冷やす。
この方法なら割と早く合計3分もあればできます。
電気ポットの場合
80度に保温したお湯をいつでも使用できる状態です。そのお湯で粉ミルクを溶かして、氷水で飲み頃の34~40度に冷やしていきます。
この方法だと冷やすのに時間がかかり、作るミルク量にもよりますが合計5分以上かかってきます。
※1.お湯の投入量一覧表 ※2.34〜40度に冷える目安時間一覧表
詳しくはこちら☟
あと電気ケトルで作った方が、手軽にミルク作りができるような感じがします。必要な分のお湯を、必要な時に沸かして作る感覚がそう思えてしまうのでしょうか♪
消費電力につきましても、1日中保温している電気ポットよりは確実に少なくなります。電気代というより・・このecoな感じが使っていて心地いいです♪
もちろんできますが正直そのやり方をするなら電気ケトルでいいのではと思ってしまいます。
電気ポットのいいところは水道水を10分以上沸騰させることができて、そのまま80度で保温することでいつでも使えるところです。
電気ポットで10分以上かけて作ったお湯をわざわざ容器に移して、それを冷蔵庫に保存して使うやり方は微妙かと💦
まとめ:1歳~のミルク作りには電気ケトルがおすすめ
今回は『電気ポット』と『電気ケトル』どちらがミルク作りに向いているのか解説してきました。
結論から言いますとミルク作りには『電気ケトル』の方が向いています。
それは大きな理由としましては、3分と比較的早い時間でミルクを作ることができるからです。
ただ電気ケトルがベストな方法かと言えばそうではありません。
事前に湯冷ましを作っておく面倒な作業があるのと、比較的早いと言っても作るのに毎回3分の時間がかかってしまうからです。
理由として0~1歳の期間は授乳回数が多い時で1日8回以上と大変、さらに真夜中も2~3回起きて与える必要があるからです。
日中は子育てで疲れ果て、夜中は授乳で何回も起きて寝不足の中、1回のミルク作りに毎回3分かかるのは正直しんどい!
☞【0~1歳のミルク作りは迷わずコレ!】品質的に安全・簡単・早く作れる裏技とは?
もちろん授乳回数が減ってくる1歳~タイミングなら電気ケトルでも全然OKだと思います。
赤ちゃんの年齢にあった方法でミルク作りをすると、ママのストレスが軽減できるし、赤ちゃんにとっても悪影響のないミルクを与えることができますね(^^♪
それではこの辺で、最後までお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>